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s3のライフサイクルルールを設定してみる

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設定するライフサイクルルール

※ストレージクラスの詳細は こちら をご覧ください

今回は、以下のように設定を行っていきたいと思います。
0日 から 30日 : s3標準
30日 から 120日 : Glacier
120日 以降 : 削除

設定

移動

今回は test-life-cycle-configuration というバケットを作成したのでこちらを使用します

Amazon S3 > バケット > test-life-cycle-configuration

1S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

現状のライフサイクルルールを確認

今の所何も設定されていないので、 ライフサイクルルール (0) と表示されています

test-life-cycle-configuration > 管理 > ライフサイクルルール

2S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

ライフサイクルルールを作成する

  • ライフサイクルルールの設定
ライフサイクルルール名 : test-life-cycle-configuration-rule
ルールスコープ : バケット内のすべてのオブジェクトに適用
    ※このルールは、バケット内のすべてのオブジェクトに適用されます にチェックを入れる
    こちらにチェックを入れないと作成できません

3S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

  • ライフサイクルルールのアクション

今回はストレージクラスの移行 と 削除を行うので、以下2点にチェックを入れる

- オブジェクトの現行バージョンをストレージクラス間で移行する
- オブジェクトの現行バージョンの有効期限が切れる

4S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

  • オブジェクトの現行バージョンをストレージクラス間で移行する

以下の設定を行います。
30日 から 120日 : Glacier

以下を行うことで、30日後にGlacireに移動します
この日数はアップロードされてから何日経っているかを示します。

ストレージクラスへの移行 : Glacire
オブジェクト作成後の日数 : 30

5S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

  • オブジェクトの現行バージョンの有効期限が切れる

以下の設定を行います。
120日 以降 : 削除

以下の設定を入れることで、アップロードから120日経ったら自動的に削除されるようになります

オブジェクト作成後の日数 : 120

6S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

  • タイムラインの概要

最終確認を行います。
アップロードされてから30日後にGlacierに移動し、
120日後には有効期限切れ(削除)がされます。
こちらで問題なければ ルールの作成 を行います

7S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

ライフサイクルルールの作成の確認

test-life-cycle-configuration-rule が enable になっていたので作成も完了し有効になっています

8S3 Management Console - Google Chrome 2021-02-08 2.png

※削除や移行のタイミングは、
協定世界時(UTC) で0時なので、日本では午前9時になります。

参考

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