設定するライフサイクルルール
※ストレージクラスの詳細は こちら をご覧ください
今回は、以下のように設定を行っていきたいと思います。
0日 から 30日 : s3標準
30日 から 120日 : Glacier
120日 以降 : 削除
設定
移動
今回は test-life-cycle-configuration
というバケットを作成したのでこちらを使用します
Amazon S3 > バケット > test-life-cycle-configuration
現状のライフサイクルルールを確認
今の所何も設定されていないので、 ライフサイクルルール (0)
と表示されています
test-life-cycle-configuration > 管理 > ライフサイクルルール
ライフサイクルルールを作成する
- ライフサイクルルールの設定
ライフサイクルルール名 : test-life-cycle-configuration-rule
ルールスコープ : バケット内のすべてのオブジェクトに適用
※このルールは、バケット内のすべてのオブジェクトに適用されます にチェックを入れる
こちらにチェックを入れないと作成できません
- ライフサイクルルールのアクション
今回はストレージクラスの移行 と 削除を行うので、以下2点にチェックを入れる
- オブジェクトの現行バージョンをストレージクラス間で移行する
- オブジェクトの現行バージョンの有効期限が切れる
- オブジェクトの現行バージョンをストレージクラス間で移行する
以下の設定を行います。
30日 から 120日 : Glacier
以下を行うことで、30日後にGlacireに移動します
この日数はアップロードされてから何日経っているかを示します。
ストレージクラスへの移行 : Glacire
オブジェクト作成後の日数 : 30
- オブジェクトの現行バージョンの有効期限が切れる
以下の設定を行います。
120日 以降 : 削除
以下の設定を入れることで、アップロードから120日経ったら自動的に削除されるようになります
オブジェクト作成後の日数 : 120
- タイムラインの概要
最終確認を行います。
アップロードされてから30日後にGlacierに移動し、
120日後には有効期限切れ(削除)がされます。
こちらで問題なければ ルールの作成
を行います
ライフサイクルルールの作成の確認
test-life-cycle-configuration-rule
が enable になっていたので作成も完了し有効になっています
※削除や移行のタイミングは、
協定世界時(UTC) で0時なので、日本では午前9時になります。