今までの準備
前準備
- 最新化
yum update
※こちらは、一旦webページを表示する ために以下の設定を行っております。
実際に作業を行う際は適切に設定しましょう。
- selinuxを無効化
$ getenforce
Enforcing
vi /etc/selinux/config
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削除
SELINUX=enforcing
追加
SELINUX=disabled
==========
reboot
$ getenforce
Disabled
httpdのインストール
- インストール
yum install httpd
設定の変更
- httpd.confの変更
vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
==========
追加
ServerName www.domainname.com
==========
- 構文チェック
$ httpd -t
Syntax OK
- テストページの作成
touch /var/www/html/index.html
vi /var/www/html/index.html
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<h1>hello world</h1>
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- httpdの起動・自動起動設定
systemctl start httpd
systemctl enable httpd
ブラウザで表示(IPアドレス指定)
- IPアドレスの確認
以下の画像のIPv4パブリックIP
と記載されている箇所にIPアドレスが書かれています。
- ブラウザで確認
http://IPアドレス/index.html
と検索すれば以下のように表示されました!!
ブラウザで表示(ドメイン指定)
先程は、IPアドレスを打ってindex.htmlの中身を表示させることが出来ました。
では、前に取得したドメインでindex.htmlの中身を表示させるように設定していきます。
- Route53に設定を行う
1つホストゾーンを前に追加したので、その設定を行う。
- レコードの作成を行う
- ルーティングポリシー
こちらはシンプルルーティング
加重や位置情報などありますが、ここでは一番シンプルな方式でアクセスを行います。
- シンプルなレコードを定義します
- シンプルなレコードを定義
今回は、http://www.domainname.com
でブラウザでアクセスすると表示させたいので、
ここではwww
とレコード名を入れます。
値は、www.domeinname.comはどこにアクセスさせたら良いのかなのでサーバのIPv4パブリックIPを入れます。
レコードタイプはAレコード レコードの詳細は → 主なDNSレコードの種類
TTL値は、どれくらいの間キャッシュとして持っておくかなので、一旦デフォルトの300秒。
レコード名 : www
値 : レコードタイプに応じたIPアドレスまたは別の値
IPv4パブリックIP
レコードタイプ : A
TTL(秒) : 300(デフォルト)
- レコードを設定
先程設定したれコードが追加されましたので、「レコードを作成」で進みます。
- レコードの画面で確認
レコードを作成すると赤い枠の中に
www.domainname.com
のレコード名が表示されました。
これで準備は完了です。
- ブラウザで表示
ブラウザで、http://domainname.com/index.html
と検索すれば以下のようにドメイン名でも表示できるようになりました!!
注意
EC2インスタンスは起動するごとにIPアドレスが変わるので、
ElasticIPをつけるか、起動したらRoute53のAレコードも変更するようにしましょう