はじめに
JavaSilverはプログラミング初級者向けの資格です。
IT業界には5年ほどいますが、資格を持っていなかったため
自分の自信に少しでもなればと今回挑戦しました。
今更とか関係ないと思います。自慢をするための資格ではなく、自信をつけるための資格です。
この記事については合格するまでの勉強の過程を載せています。
合格当日の話や、合格後の証明書の話については別の方が記事してくれていますのでそちらをご参考ください。
対象読者
JavaSilverの資格取得を目指している方
勉強に使用した書籍
黒本
徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応
白本
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集
失敗談
最初に、evernoteで黒本を1章ずつevernoteに内容を書き写しました。
そこで頭の中だけで解き、答え合わせをするという方法をとっていました。
結論:あまり意味がなかった。
理由は、書き写すことで満足をしてしまった。
あとは、後半の章は問題数が多いので途中で集中力が息切れしました。
時間を1ヶ月使ってしまいました。
成功談
javaは業務で過去に使っていたので、7割くらいは内容を理解できていました。
そのため、それから模試だけに絞り勉強を開始しました。
下記のような手順で黒本、白本それぞれで実施しました。
手順
①模試の初回実施
②①で間違えた箇所の解説を確認して、自分用の資料をまとめる
③模試の2回目実施
④③で間違えた箇所の解説を確認して、自分用の資料をまとめる
⑤模試の3回目実施
⑥⑤で間違えた箇所の解説を確認して、自分用の資料をまとめる
⑦⑥のまとめた問題だけ小テストを実施する
⑧間違え数が0問か1,2問になるまで⑤〜⑦を繰り返す
試験結果
合格点:65%以上
正答率:87%
工夫したこと
試験勉強しながら、勉強方法を試行錯誤しました。
理由としては、今回は今後資格を取得する上で土台となる考えになると思ったからです。
1.YouTubeで試験範囲の詳細確認
公式から試験範囲、注意点を解説した動画がYouTubeで公開されています。
2本で2時間ありますが、試験範囲が自分の中で把握できないまま取り組むより安心できると思います。
2.CBT方式対策
試験の方式を確認。
JavaSilverはCBT方式です。
CBT方式が分からない方は下記にサンプルがあるので確認してみてください。
CBT方式サンプル
そのため、CBT方式に寄せられるように、独自でevernoteを使って回答シートを作りました。
大したものではないですが、この記事にコメントかDMいただければフォーマットを配布します。
※ここに載せるには行が長いため貼りません。
実際に手書きだとできていたところがCBT方式に寄せてみると
チェック漏れで点数を落とすという体験ができました。
そのため、チェック漏れ対策を考えることができました。
3.メモリーツリー
勉強法を模索しているうちに、「ドラゴン桜」という漫画の存在を思い出しました。
そこで紹介されていた「メモリーツリー」
これは記憶定着にいいのではないかと思い採用しました。
勉強の使用した場面:苦手な箇所のみ。
得意な箇所は通常の勉強で吸収できると判断し、苦手強化のために使いました。
あとで実際の写真を載せる
※字の綺麗さについては突っ込まないでください。
4.合格のイメージをつける
合格者の投稿、Qiita,Twitterこの二つでキーワード検索[javasilver]などで調べると
勉強中の人や、合格者の投稿が検索結果として出てきます。
合格者の投稿をみて、自分は「合格するイメージ」をつけました。
それによってモチベーションの継続もできました。
5.総復習(出題ラリー)
試験日の前日は妻に問題をランダムで出してもらい、本当に理解ができているかを最終チェックしました。
友達などにもしお願いできるなら、してみてもいいと思います。
そのままではないのですがこれも「ドラゴン桜」を参考にしました。
6.図を書いてみる
この問題、解説見ても理解できないなと感じた問題に関しては
図を書いて自分の頭で整理させることを優先しました。
インターフェースは苦手だったので、図で整理して理解することで落とし込めました。
7.実機を動かしてみる
コンパイルエラー系の問題は机上ですべて理解しようとするより
実際に問題のプログラムを動かしてみた方が感覚で分かる場合があります。
おわりに
この記事を読まれてみて、ここがもうちょっと詳細知りたいなどあれば
随時可能な限りで別記事にして紹介していきます(この記事はこれで終わらせたいので)。
また、JavaSilverを取得された方でこんな効率的な勉強法あるよ!など紹介いただければ嬉しいです。