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vim覚書

Last updated at Posted at 2019-11-29

モードの種類

vimを立ち上げた瞬間はノーマル・モードです。カーソルを移動したり、文字を削除したり、コピーした文字列を貼り付けたりすることができます。

モードには以下のものがあります。

  • ノーマル・モード
  • インサート・モード
  • ビジュアル・モード
  • ビジュアル矩形・モード
  • コマンドライン・モード
  • 検索・モード

インサート・モード

文字を入力するにはキーボードのiを押します。コマンドライン(vimの一番下の欄)に入力可能になっていることがわかります。

-- INSERT --

または以下のように表示されます。

-- 挿入 --

この状態は入力が可能となります。インサート・モードを終わらせるにはキーボードのエスケープ・キーを押すか、ctrl+[を押します。

ビジュアル・モード

ノーマル・モードでキーボードのvを押します。するとコマンドラインに以下のように表示されます。

-- VISUAL --

または以下のように表示されます。

-- ビジュアル --

ビジュアル・モードでは文字列をコピーしたり、削除したりすることができます。インサート・モードを終わらせるにはキーボードのエスケープ・キーを押すか、ctrl+[を押します。

ビジュアル矩形・モード

ノーマル・モードでキーボードのctrl+vを押します。するとコマンドラインに以下のように表示されます。

-- VISUAL BLOCK --

または以下のように表示されます。

-- ビジュアル 矩形 --

ノーマル・モードに戻るにはエスケープ・キーまたはctrl+[を押します。

検索・モード

ノーマル・モードでキーボードの/を押します。コマンドラインにスラッシュが表示されます。続けて検索文字列を入力し、エンターキーを押します。

/検索文字列

ヒットした文字列がハイライトされます。複数の箇所がハイライトされている場合はキーボードのnキーを押すことによって次の該当箇所に移動します。

ハイライトを消すにはコマンドライン・モードでnohを入力すればよいです。

:noh

コマンドライン・モード

ノーマル・モードでキーボードの:キーを押します。するとコマンドラインに:が表示されます。

:

続けてコマンドを入力します。例えば、lsを入力すると開いているファイル一覧が表示されます。

:ls

ファイル操作関連

ファイルを開く。続けてファイルパスを入力。タブキーで補完可能。

:e ファイルパス

ファイルを閉じる。おそらく、buffer deleteの意味。

:bdelete

開いているファイル一覧を表示する。

:ls

表示しているファイルを変更する。ファイル一覧を表示する(:ls)すると開いているファイル一覧が表示され、ファイルに番号が振られていることがわかる。番号を確認してい以下を実行する。

:b ファイル番号

文字列削除

現在のカーソル位置から行頭までを削除(インサートモード):コントロールキーを押しながらuを押す。

ctrl+u

検索

ノーマルモードでスラッシュ(/)を入力すると検索モードに移る。そして検索文字列を入力する。

/検索文字列

ヒットした文字列がハイライトされる。nを入力すると順番にハイライトされた箇所にカーソルが移動する。Nを入力すると逆の順番でカーソルが移動する。

置換

カーソル行の置換をする。ヒットした最初の文字列が置換される。

:s/検索文字列/置換文字列/

カーソル行の全体を置換をする。

:s/検索文字列/置換文字列/g

ファイル全体を置換をする。

:%s/検索文字列/置換文字列/g

置換する前に置換候補を確認する。

:%s/検索文字列/置換文字列/gc

表示関連

行番号を表示する:ノーマルモードで:set number

:set number

行番号を非表示にする:ノーマルモードで:set nonumber

:set nonumber

ハイライトを消す。文字を検索した後にハイライトが残るのでそれを消す。

:noh

ファイラー

現在いるディレクトリのディレクトリとファイル一覧を表示する。

:edit .

日本語ドキュメント: https://vim-jp.org/vimdoc-ja/pi_netrw.html

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