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【Eclipse】動的Webプロジェクトのディレクトリ構成を覚える

Last updated at Posted at 2024-07-14

Javaでサーブレット/JSPを使ってWebアプリケーションを制作するにあたって、Eclipseの動的Webプロジェクトのディレクトリ構成を覚えるための自分用メモです。

使用環境

PC:MacBook Air 2018
OS:macOS Sonoma 14.3.1
IDE:Eclipse 2023
Webコンテナ:Tomcat 10.1.18

サーブレット/JSPとは?

サーブレット(Java Servlet)とは、サーバー側で動的なWebページを生成・データ処理ができるJavaで記述されたプログラムです。
JSPは、サーブレットを自動で生成することができるファイルで、HTML内にJavaのプログラムを記述できます。

MVCモデルにおいて、サーブレットがController、JSPがViewを担当することによって、プログラマーとデザイナーが分担して作業できます。

Eclipseで動的Webプロジェクトを作成

Eclipseでサーブレット/JSPを作成する場合、「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」→「Web」→「動的Webプロジェクト」で動的Webプロジェクトを新規作成します。
(パッケージ・エクスプローラーを見ると、プロジェクトのルートにTomcatのサーバー・ランタイムが追加されています。)

ローカルリポジトリのルートディレクトリに作成する場合は、「デフォルト・ロケーションを使用」のチェックを外して、ロケーションにローカルリポジトリのルートディレクトリを指定して作成します。

あとは、Webモジュールの画面で「web.xmlデプロイメント記述子の生成」にチェックを入れて「完了」から作成を完了すればOKです。

動的Webプロジェクトのディレクトリ構成

まず、通常のJavaプロジェクトのディレクトリ構成は以下のようになります(ローカルリポジトリのルートディレクトリに作成した場合)。

. プロジェクトのルートディレクトリ
├── bin(クラスファイルを管理)
├── .classpath(隠しファイル)
├── .gitignore(隠しファイル)
├── .project(隠しファイル)
├── README.md
├── .settings(隠しフォルダ)
└── src
    └── パッケージ名
        └── Sample.java

それに対して、動的Webプロジェクトのディレクトリ構成は以下のようになります(ローカルリポジトリのルートディレクトリに作成した場合)。

. プロジェクトのルートディレクトリ
├── build
│   └── classes(クラスファイルを管理)
├── .classpath(隠しファイル)
├── .gitignore(隠しファイル)
├── .project(隠しファイル)
├── README.md
├── .settings(隠しフォルダ)
└── src
    └── main
        ├── java(src/main/java)
        │   ├── servlet
        │   │   └── IndexServlet.java
        │   └── model
        │       └── Sample.java
        └── webapp
            ├── META-INF
            │   └── MANIFEST.MF
            └── WEB-INF
                ├── jsp
                │   └── index.jsp
                ├── lib(ライブラリフォルダ)
                └── web.xml

WEB-INFディレクトリ以下はブラウザから直接リクエストできないので、jspファイルはWEB-INF以下にフォルダ(上記だとjspフォルダ)を作って管理しました。

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