Raspberry Pi の Chromium で、WebGL のコンテンツが表示されなかったため、表示できるようにするためのメモ。
キオスク端末とかデジタルサイネージ的なものを想定して、GUI ではなくコマンドラインでやりたい。
環境
機種: Raspberry Pi 4B (メモリ4GB)
OS:
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 5.10.63-v7l+ #1488 SMP Thu Nov 18 16:15:28 GMT 2021 armv7l GNU/Linux
Chromium:
$ chromium-browser --version
Chromium 95.0.4638.78 Built on Raspbian , running on Raspbian 11
コマンド
以下のように --gpu --gpu-launcher --in-process-gpu --ignore-gpu-blacklist --ignore-gpu-blocklist
というオプションをつけてコマンドを実行する。
chromium-browser \
--gpu \
--gpu-launcher \
--in-process-gpu \
--ignore-gpu-blacklist \
--ignore-gpu-blocklist \
https://get.webgl.org/
以下のスクリーンショットのようにキューブが表示されていればオッケー。