前回のUE4 plugin 解説してみたよ~は?
deravative社からTouchdesignerのUE4 pluginが発表され、そのサンプルが公開されています。
そのサンプルを触るうえでのセットアップ
と
なんでUnrealEngineを使うのか?
そこらへんお話しています
まだの方はぜひこちらから
[超入門]Touchdesignerの「UnrealEngine Plug-in Samples」 解説してみたよ~ set up編
これだけ覚えて帰ってくれれば!!
前回はセットアップを行いました。
実際にUE4の操作方法含め、
今回最も伝えたいこと
TouchEngine Component
について、知って使えるようにしていただきたい!!
ということで、動画のほうご用意しておりますので
ご覧ください!
本当にTouchEngine Componentについて理解してくれれば、
いや、そういうのがあるんだと知ってくれさえいれば、
いや、UE4の中でTouchdesignerのパラメーターいじれるやつあったな~くらいの感覚さえ持っていただければ
この記事は大成功と呼べるでしょう!
ゆるくちゃ~んと解説
UE4の軽い操作説明等は動画内で話しておりますので、
TouchEngine Componentについて
要点をまとめて説明します
TouchEngine Componentとは?
端的にいうと、
UE4内でtoxが動作する!!
ってことです。
そもそもComponentというのは、UE4での機能の総称で
cameraの制御をしたいときには、camera componentを使ったり
static mesh(3Dモデルのこと)のときには、static mesh componentを使います。
この流れから行くと、
TouchEngineを使うときは~~??
TouchEngine Component♪(大合唱)
聞こえてきました。ありがとうございます。
TouchEngine とは?
いきなりTouchEngineといわれましても、なんのことだか、、
という感じですよね??
要は、Touchdesignerの機能を他のアプリケーション内で使用するためにをtoxを用いる
という感じですかね。
説明するのがかなりムズイですね
たとえば、
UE4で、こんな二つの画像がブレンドしているテクスチャは、
switch TOP
のIndexをBase COMP
やContainer COMP
のcustom parameterに設定して
UE4でこの値を変えている感じですね
ここらへんの例はTOP編でも解説していますので、そちらもどうぞ
もしかしたらCustom Parameterの使い方知らんよ!というかたもいるかもしれませんが、
今回のsamplesを触るうえでは知らんくても大丈夫なんで
ご心配なく!
Tox File Path
ここには使いたいToxが置かれているフォルダーのPathを入力します。
基本的にはPathが正しければ自動で認識するよ~
ここでは、一つ気を付けないことがあって
Toxは必ず、Contentsフォルダー下に置かないといけないこと!!
へい、ちなみにだけど、Base
やContainer
をToxとして保存するのは、
COMPにカーソルが合わさった状態で、右クリック!
Save Component .tox!
これでおけ
Cook Mode
ここはToxの動作モードを管理できます。
三つありますが、基本的にIndependentで大丈夫かと
Send Mode
ここはToxがデータの送信する頻度を管理できます。
ここも基本的には、Every Frameでいいかと、
TE Frame Rate
名前の通り、TouchEngineのフレームレートを設定できます。
Samplesではすべて60に設定されています。
ご自由にどうぞ。
フレームレート20000とか意味わからんのはやめてね(笑)
Load On Begin Play
ここはPlayしたらtoxを読み込むかどうかの設定。
ここでいうplayはUE4の右上の▶マークのPLay
ここもdefaultでおけい
Reload tox
Toxを際読み込みのためのボタン。
Pathは一緒だけど、toxの内容が変わったときに使うときある!
Inputs
ここ大事~
Inputsに表示されるのは、
- Custom Parameter
- Tox内のCHOP/TOP/DAT In
Inputsの値を変更することで、Toxを操ることができるのである
Outputs
値の取得はここ!!
基本的には、Tox内でoutを作っておいて、ここで値を取得できる。
OUT CHOP/TOP/DAT のオペレーターの名前がパラメーターの名前として表示されているのが変わると思います。
UE4 plug-inのコア
説明ばかりでしたが、ここを押さえればグンと使い方の理解につながります。
次回以降、TOP、CHOP、DATそれぞれやりますが、
そこでもずっと出てきます。
本当にこのPlug-inの核!
コアとなる部分ですね!
エヴァンゲリオンでも、結局はコアを破壊しないと使徒は倒せなかったですもんね
ということで、
次回「TOP襲来」