TouchEngineComponentで扱えるオペレーター
TouchEngineComponentで、Input/Outputで使えるTouchdesignerのオペレーターは主に3つです。
それは、
- TOP
- CHOP
- DAT
この3つ！！
Tox内でSOPやCOMPなどは使用可能ですが、直接的にかかわれるのは、上記3つです。
ということで、それぞれUE4での処理が異なるので、
今回はTOP編！！
こちらから動画はどうぞ！
避けては通れないブループリントシステム
UE4では、ノードベースのシステム
ブループリント
というのがあります。
通称BP
Touchdesignerのオペレーターをつなぐ感覚と似ていて、
処理ごとにそれぞれのノードをつないでいくことになります
BPは避けては通れないものであるので、UE4公式のチュートリアルをやるのをおすすめしますが、
安心してください！
今回はやらなくても大丈夫！！
というのも
基本的には、まっさらな状態から
ノードを出して～つないで～
みたいなことやりますが、
今回はSamplesの内容を見るので、
もともと作られたBPを使います
どうやってブループリントを開くのか？
例として、BP_TE_UESample02_SimpleTextureを挙げます
そしたら、Detailパネル -> 右上の青いEdit Blueprint -> Open Blueprint Editor
そうすると、こんな画面が出てきます
これがBlueprint editor
詳しい方法は飛ばしますが、
TouchEngine Componentのノードは解説しようと思います！
TouchEngine 基本ノード
イベントノード(赤色のやーつ)
TouchEngineComponentの右下のボタンにすべてそろっています
クリックで出せますよー
Set Inputs
TouchEngineのInputになんらかのCHOPやTOPやDATが入ってきたとき！
に発火します
Get Outputs
TouchEngineのOutputを取得したとき！
に発火します
これはめっちゃ使う！大事オブインポータント
関数ノード(青色のやーつ)
Set TouchEngine Input
Input NameとValueを指定すると、UE4の型でInputに値を入れることができます
Get TouchEngine Output
Output nameを指定すると、UE4の型としてCHOP/TOP/DATがvalueに値として入ってきます。
TOPはUE4ではどーいう型なの？
先ほどから、UE4の型という単語を出しています。
これが要はどーいうことなのかというと、
UnrealEngineの中では、TouchdesignerのTOPをそのままの形でUE4で使うことができないのです！
UnrealEngine専用の形に変える必要があります。
これは翻訳みたいなものですね。
日本をTouchdesigner、アメリカをUnrealEngineで例えると、
「お腹がすいた」という日本語は、日本ではみなが理解できますが、
アメリカでそのまま言ったらどうでしょう？
謎の英語としてとらえられるでしょう
アメリカでは、アメリカで通じる言葉、そう英語に翻訳する必要があります
I'm hungryといえば伝わりますね
型変換というのは、この翻訳作業に似ています
さあ、じゃあTOPがどんな型になるのか？
それは次回で！！
と、アニメの次回予告のように勿体ぶりはしません！
それでは、発表します！ドラムロールどうぞ
でゅるるるるるー、デン！
Texture2D
です！！
うおーーーー
といってもUE4触ったことない人には、聞きなれないものかと思いますが、
Textureとして使えたりする型です
とにかく！
TOPはTextue2D
これが大事！！
これを覚えていただいたら、その証拠としてLGMTでもしてください（笑）
他にもUE4には、おなじみのIntやFloat、String、Nameなどなどめちゃくちゃたくさんあるみたい。こわっ
Switch TOP が使われている！？
UE4Sample04_SimpleBlendCubeTextureをご覧なってください
ここでは、2つのTOP(Texture2D)がブレンドされていくのがわかると思います
ここにTouchdesignerのSwitch TOPがつかわれてるんですね～
こんなかんじでお気に入りのTOPを使うことができます
ここだけの話、UE4では使えないglslも使えたりしちゃうの
ピクセルシェーダー、コンピュートシェーダー
ためになったね～
皆さんおまちかね
次回皆さんお待ちかねのCHOPをやっていこうと思います
全部乗せの次郎ラーメン並みにボリューム満点なので
基本と
アドバンスにわけつつ
最後まで味をかみしめて
楽しんでください～
CHOP編にて
また