Microsoft Azure Backupは、オンプレミスのデータをAzureへバックアップするツールである。
バックアップ手順は、比較的簡単だが、削除手順が少々手間なのでその手順を記述する。
オンプレミスサーバー側での手順
- ディスクップにあるMicrosoft Azure Backup を起動する
- [操作]-[バックアップのスケジュール]で[バックアップスケジュール ウィザード]が起動する。ポリシー項目の選択で、「すべてのバックアップスケジュールの使用を停止して、保存されているバックアップをすべて削除する」をクリックし、[次へ]
- [完了]で、設定されていたバックアップスケジュールが削除される。このときセキュリティPINが必要。Azure Potal[設定]-[プロパティ]-[セキュリティPIN]-[生成]で取得した値を入力する
- これでバックアップスケジュールは削除されたが、バックアップデータは、削除されたバックアップ データは、14 日間保持される。その後にバックアップが削除される。
すぐにRecovery Services コンテナーを削除したい場合
バックアップを直ちに削除したい場合は次の手順で削除する
- Azure Potal -[Recovery Services コンテナー]-[<対象となるコンテナ名>]-[概要]
- ポリシー-[バックアップポリシー]-[Default Policy]-[削除]
- 管理-[バックアップインフラストラクチャ]-管理サーバー[保護されたサーバー]-[Azure
Backup Agent]-[<保護されているサーバー名>]クリック-[削除]-[サーバー名の入力]-[削除] - [Recovery Services コンテナー]-[<対象となるコンテナ名>]-[概要]-[削除]-[はい]で即時にバックアップが削除される。