Wekanって?
オープンソースなかんばん
いれるだけでチームのモチベーションが上がる(かもしれない)魔法のツール
公式サイトにサンプルがあるので触ってみるといいかも
背景
- Trello使いたいけど会社が使わせてくれない
- それでもかんばん使いたい
今回の想定環境
- OSX
- Windows
- Linux
注意すること(OSX/Win)
OSXまたはWindowsでDocker Toolboxを使っている場合は、
mongoDBの永続化用フォルダはVMの中にすること。
そうしないとmongoDBのコンテナが上がってこないので注意
いつものようにちゃちゃっと用意
$ mkdir -p ~/docker/wekan/
$ vi ~/docker/wekan/docker-compose.yml
docker-compose.yml
wekan:
image: mquandalle/wekan
links:
- wekandb
environment:
- MONGO_URL=mongodb://wekandb/wekan
- ROOT_URL=http://{ホストOSのIPかPC名}:8080 # ポートは好きなポートに
ports:
- 8080:80 # ポートは好きなポートに
restart: always
wekandb:
image: mongo
volumes:
- /mnt/sda1/docker/wecan/data:/data/db # tmpfsでない位置を指定
- /mnt/sda1/docker/wecan/configdb:/data/configdb # tmpfsでない位置を指定
restart: always
$ cd ~/docker/wekan
$ docker-compose up -d # コンテナ起動
docker-compose.yml
のROOT_URLで指定したアドレスにアクセスしてページが表示されれば完了
(起動に〜30秒ほどかかります)
Wekanのイケてるところ
- ブラウザだから誰でも使える
- リアルタイム反映◎
- メンバーを招待できる
- 他人から見えない自分用も用意できる
- 設定すれば社内ネットワークに公開できる(過去記事参照)
まとめ
- 自分のチームメンバーが何をしているのか一目瞭然
- リアルタイム更新が見ていて楽しい
- Wekanを眺めながらコーヒーを飲む時間が増えた
結論:dockerってすばらしい
これまでは「あれほしいなぁ」って時はサーバーを用意してインストールする手間とお金がかかったけど、dockerは自分のPCだけで完結できて◎