はじめに
Subversionは何でも入れられるのでお気楽なのですが,時間が立ってくるとツリーの切り方が標準の使い方ではなくなったり,自分には全然関係のないリポジトリが増えてきたりしてきます.
そんなSubversionをGitで管理し直したい場合にgit-svnを使う方法もありますが,trunkやbranch,tagの細かなサポートが難しかったりします.
そこで,SubGitを用いてシンプルなGitのプロジェクトへ分けて管理するSubgitの使いかたをメモします
https://subgit.com/
SubGitの要件
Javaが必要になります.
WSLで動かしたい場合はWindows Subsystem for Linux (WSL) でJava環境の導入するをどうぞ
SubGitの基本的な使い方
こちらのQiitaの記事が参考になります
SubGitでSubversionからGitへ移行
今回はSVNからgitへの一回だけの移行方法です.
SVNの情報を取得する
subgit configure --layout auto URL project.git
configファイルを修正する
project.git/subgit/configのファイルを適時修正します.
configファイルの情報をもとにsubgitでインポート
subgit import project.git
リモートサイトの情報を追記して,リモートgitへプッシュ
cd project
git remote add origin git@hoge:project.git
git push origin --all --follow-tags --tags
参考サイト
SubGitでSubversionからGitへ移行
Windows Subsystem for Linux (WSL) でJava環境の導入する