よくわかってないことたくさんあったけどやってみた
ネットワークのスキルもなければ電子工作もしたことありません。
なので当然ラズパイもSORACOMも初めて触れました。
ラズパイを動かすLinuxも、多少触ったことある程度です。
わからないところにぶつかっては調べて大丈夫そうなこと確認して、そしてまた分からないところにぶつかって、というふうに恐る恐る進めてました。
AWS経由の接続確認まではできたので、解決するのに時間がかかった3点について書き留めておきます。
- MicroSDカード挿す場所
- OSインストール
- USBドングル利用設定
RaspberryPiの準備とSORACOMの接続
使ったラズパイとSORACOM
- ラズパイ : Raspberry Pi 3 Model B
- SORACOM Air SIM モジュールタイプ : ナノ
SORACOMのキャンペーン期間中に販売していた、植物観察キットで手に入れました。
https://pages.soracom.jp/20160713.html
手順
ハンズオン資料がGitHubで見られます。
https://github.com/soracom/handson/blob/master/setup/setup.md
大まかな流れは以下のとおりです。
- SORACOM Airの利用登録
- RasberryPiのセットアップ
- SORACOM Airを使った通信設定と通信確認
ハンズオン資料を見てもらえれば、大きな問題なく進められると思うので、
ここでは詳細について触れません。
では、悩んだ3点について。
RasberryPiのMicroSDカード挿すところはどこだ
OSのインストールのためにMicroSDカードにデータ(イメージファイル)を保存し、ラズパイに挿す必要がある。
でも日常的にMicroSD抜き挿しする機会ないし、ラズパイ実物見るのも初めてで、どこにどうやってMicroSD挿せば良いのかなかなか発見できなかった。
で、挿すところ、裏側にありましたよ。(MicroSDカードの右側にある灰色の部分)
表側のどっかにMicroSD挿す用のアダプタとか繋ぐ必要あるのか、とか無駄に色々調べるハメに。
OS(Raspbian)のインストール
ハンズオンではRaspberryPi用のモニターとキーボード、マウスの準備が不要なように、CUIベースのRaspbianというOSをインストールします。
RaspberryPiは起動スイッチがなく、電源をつなぐとそのまま起動します。
ここで、「あれ?まだOSインストールされてない状態で電源繋いでも、起動できないのでは?」という疑問が出てくる。
悩む必要はなく、OSのイメージファイルの入ったMicroSDカードをRaspberryPiに挿したら、そのまま電源に繋いでOKです。
自動でOSのインストールが始まり、別のPCから操作できるようになります。
(もちろん、接続可能なネットワークに繋がっている必要があります)
GUIベースでOSをインストールしているブログは結構ありましたが、CUIのものは見つけにくかった。。。
USBドングルの利用設定
あと多分ちゃんと処理結果のメッセージ読めばわかったんだろうけど、ちょっとだけ悩んだのが、USBドングルの利用設定のための接続スクリプト実行。
接続用スクリプトを実行しても、ハンズオン資料と同じメッセージが出なかった。
rebootか〇〇しろ(覚えてない)的なメッセージ出てきたと思うが、ラズパイをrebootしただけだとAWSに接続できなくて、reboot後にもう一回スクリプト実行したら、ハンズオンと同じようなメッセージが出て、ちゃんとAWSに接続できた。
AWSに接続できた我が家のラズパイ
無事にSORACOM Airを使って、AWSに接続できるようになった、我が家のラズパイです。
畳の上の空き箱に配置しました。(上に置いただけ)
これでようやく植物観察のハンズオンに進める!!

