OpenHands v1.0.0がリリースされました。
10月10日OpenHandsがv1.0.0としてリリースされました。
以前はuvxやDockerの直接起動などで動かしていましたが、今回からワンバイナリになりそうです。
動かし方
今の所Windowsでは使えなさそうです。
この記事を書いている時点での最新バージョンを使うと、
# Linuxの場合
curl -L https://github.com/OpenHands/OpenHands/releases/download/1.0.2-cli/openhands-linux -o openhands
# Macの場合
curl -L https://github.com/OpenHands/OpenHands/releases/download/1.0.2-cli/openhands-macos -o openhands
chmod +x openhands
openhands // これで起動します
動かしてみた感想
OpenHandsにしかない強みとしてDockerの中でサンドボックスを立ててその中で動かしていましたが、v1.0.0からはDockerを使わないようです。
多少設定を引き継げるぐらいしかOpenHandsの強みはなくて、Claude CodeやCodexとやれることはほぼほぼ変わらなくなりました。
Devinが指示を与えると勝手に色々やってくれる系の元祖でそれのOSS版がOpenHandsという立ち位置でしたが、後発のアプリケーションも増えていき、ついにはオープン実装でもあるCodexがOpenAIから登場しました。
一応あちらはコーディングが得意なことを売りにしてはいますが、調べものなどをまとめてくれるのはどちらもやれるのであとは中身のモデル次第…
選択肢はあってもいいと想いますが、ここらへんのツールは飽和状態なのでよっぽどのことがないと淘汰されそう