目的
- AWSのS3の任意のバケットにMacローカルのディレクトリを同期する方法をまとめる
実施環境
- ハードウェア環境
項目 | 情報 |
---|---|
OS | macOS Catalina(10.15.5) |
ハードウェア | MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports) |
プロセッサ | 2 GHz クアッドコアIntel Core i5 |
メモリ | 32 GB 3733 MHz LPDDR4 |
グラフィックス | Intel Iris Plus Graphics 1536 MB |
- S3
- 下記の方法でバケットを作成した。
必要なもの
- バケット作成をしたAWSアカウントのアクセスキーとシークレットアクセスキー(AWSのユーザアカウント登録時にダウンロードされたCSVに記載されている、シークレットアクセスキーは再確認方法がなかったはずなのでCSVを紛失したなら新たにアカウント作成したほうが早いかもしれない。)
前提情報
- 本説明で実行するコマンドはMacのターミナルで実行するものとする。
詳細
-
下記にアクセスする。
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「AWS CLIの最新バージョンの場合:」のリンクをクリックする。
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インストールされた「AWSCLIV2.pkg」をダブルクリックで開く。
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「続ける」をクリックする。
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内容を確認して「続ける」をクリックする。
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使用許諾契約の内容を確認して問題ない場合「続ける」をクリックする。
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インストール先はお好みのものを選んで「続ける」をクリックする。
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インストール先が決定したら「インストール」をクリックする。
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インストールが完了したら「閉じる」をクリックする。
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下記コマンドを実行してAWSアカウントの情報を入力する。
$ aws configure
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下記のように設定内容を入力してEnterを押下する。
> AWS Access Key ID [None]: AWSアカウントのアクセスキーを入力する > AWS Secret Access Key [None]: AWSアカウントのシークレットアクセスキーを入力する > Default region name [None]: ap-northeast-1と入力する > Default output format [None]: 何も入力しない
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下記コマンドを実行してMacの
~/
ディレクトリにtest
ディレクトリを作成する。$ mkdir ~/test
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下記コマンドを実行して
~/test
ディレクトリにtest.txtファイルを作成する。$ touch ~/test/test.txt
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下記コマンドを実行してMacのローカルの
~/test
ディレクトリをS3のバケットに同期する。設定がうまく行っていればtest.txtが指定したバケットの直下にアップロードされる。$ aws s3 sync ~/test s3://同期先のバケット名
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同期先のバケットのtestディレクトリ直下にMacローカルのtest.txtをアップロードしたい場合は下記を実行する。
$ aws s3 sync ~/test s3://同期先のバケット名/test