概要

明日仕事でデータフロー図を書くことになりそうなので基礎だけまとめてみる。

内容

プロセスやシステムにおけるデータの流れを視覚的に表現したもの

らしい。
我々の主戦場であるソフトウェア開発の要件定義段階でよく使われるらしい。
ソフトウェア開発現場にとどまらず、ビジネスや、組織内のプロセスの流れを掴むために使われることもあるらしい。

データの流れに焦点を当てたものなのでワークフロー図やフローチャートとは異なるもの。

システムの全体像をつかむのに便利で、大枠での矛盾やぬけもれを発見しやすい。
逆に細かい内容の表現は少し不向きで、条件分岐なども表現しにくい。

データフロー図の作図時に使用する要素をまとめる。

要素名	図	説明
プロセス	※1	なにかしらの処理
外部実体	※2	データをinputするものやデータをoutputする先
データストア	※3 ※4	データを保存する場所、DBは※4のドラム型で表示、それ以外は※3を使用
データフロー	※5	データの移動経路

※1↓

※2↓

※3↓

※4↓

※5↓

例として簡単なデータフロー図を書いてみる。
今回は「犬種名を入力し、犬の画像を表示するシステム」のデータフロー図を書いてみる。

あくまで、データがどのように存在していて、どのようなデータが与えられ
（input）、どのようなデータが得られるのか（output）がわかるように書いてみた。