目的
- Larvelでセッションを使う方法は理解したらとても便利だったため忘れない様にまとめる
- DBは使用せずとにかくセッションを開く部分だけを紹介する
考え方
- 「値に名前をつけて保存する」と「値が必要な時に名前を指定して取得する」の処理を利用するだ毛である。
- 各クライアントのセッションIDという物と値の名前がそれぞれリンクして保存される。(これは値保存の概念として知っておいて欲しいが、セッションIDがクライアントに勝手に割り振られるため知らなくても実装できる)
書き方の例
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値に名前をつけて保存する方法を下記に記載する。
session()->put('セッションに入れる値の名前', セッションに入れる値);
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セッションに入れた値を取り出す方法を下記に記載する。
取り出した値を格納する変数 = session()->get('セッションに入れた値の名前')
より具体的な例
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「Hello world」という文字列のセッションに入れてみる。
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セッションに入れる際の値につける名前は
str
とする。 -
セッションから値を受け取る時に格納する変数は
$out_put
とする。 -
任意のコントローラに下記を記載する。
session()->put('str', 'Hello world');
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別のコントローラに下記を記載する。
$out_put = session()->get('str');
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上記の実行後、
$out_put
には文字列「Hello world」が入っている。