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Redmine 初期設定 の 方法 ~WindowsでRedmineを建てよう②~

Last updated at Posted at 2019-08-07

目的

Redmineを立てた後の初期設定を記載する。

※本手順で立てたRedmineのテーマのプラグインを入れる方法はこちら
※簡単なRedmineの立て方はこちら
※筆者が参考にしたサイトはこちら
※本記事は足りない内容が多いです。どんどん追記する予定です。

この記事のターゲット

  • Redmineを立てたが何をしたらいいか分からない方
  • 構築が完了し早くRedmineを使用したい方

基本的な初期設定項目の説明

※Redmineの設定はすこし独特なところがあります。今は理解できなくても運用していけば自然と分かってきます。完全に理解しようとしなくてOKです。
※下記の内容は初期設定する項目を筆者の主観でまとめた物です。わかりにくい文言がありますがスルーしちゃってください。
※詳しく知りたい方は前述した筆者が参考にしたサイトを閲覧してください。

  1. ステータスの追加
    • Redmineで管理する作業(チケット)の状態を示すもの
    • 未着手、実施中、保留、完了、キャンセルなど
  2. トラッカーの追加
    • トラッカーは設定の保存を行うもの
    • トラッカーごとに新規チケットのフォーマットを設定できたり、独自のステータスを追加したりできる
    • トラッカーの作成意義はタスク別でカスタム新規チケットフォーマットを使用したいときやタスク別で独自ステータスを追加したいときなど
    • トラッカーが少ない方が管理が楽になる
  3. ロールの追加
    • ロールはユーザにわり当てる権限を設定する
    • デフォルトだと管理者、開発者、報告者、非メンバー、匿名ユーザーが設定されている
    • ロールに対して権限を設定しユーザがどのロールに属するかによって間接的にユーザの権限を設定している
  4. ワークフローの設定
    • チケットの作成から完了までの流れを決める機能
    • ステータスをどの様に変更するか、どの項目を必須入力とするかなどをロールとトラッカーの組み合わせ毎に設定できる
    • ワークフローの設定にはロール、トラッカー、ステータスの設定が完了していないとできない
    • Redmine全体の設定のため、すべてのプロジェクトに影響する
    • 管理者権限をもつユーザのみ操作可能
    • ロール数×トラッカー数存在する
    • どの指定されたステータスからのステータス変更を設定できる(例えば作業者は未着手ステータスは一気に完了ステータスに変更できない様にするとか)
  5. ユーザの追加
    • Redmineを使用するユーザを設定する
    • 設定方法は「管理」 → 「ユーザー」 → 「新しいユーザー」 → 「必要事項を入力」 → 「作成」
  6. プロジェクトの追加
    • 設定方法は「管理」 → 「プロジェクト」 → 「新しいプロジェクト」 → 「必要事項を入力」 → 「作成」
  7. プロジェクトメンバの追加
    • 作成したプロジェクトにユーザを追加する
    • 設定方法は「管理」 → 「プロジェクト」 → 「プロジェクト名をクリック」 → 「メンバータブ」 → 「新しいメンバー」 → 「追加する人を選択」 → 「どのロールで追加するか選択」 → 「追加」
      ※ロール毎の追加が必要

運用するためのおすすめ設定

  1. 全世界への情報公開をやめる

    • 管理 → 設定 → 認証の認証が必要の部分のステータスを「はい」 → 画面下の「保存」をクリック
    • 管理 → 設定 → プロジェクトの「デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする」のチェックを外す → 画面下の「保存」をクリック
  2. メールアドレスの複数追加を禁止する

    • 管理 → 設定 → ユーザーの追加メールアドレス数の上限を「1」 → 画面下の「保存」をクリック
  3. ユーザーによるアカウント削除を許可しない

    • 管理 → 認証 → ユーザーの「ユーザーによるアカウント削除の許可」のチェックを外す → 画面下の「保存」をクリック
  4. 言語を日本語にする

    • 管理 → 設定 → 表示 → 「デフォルトの言語」を「Japanese(日本語)」 → 画面下の「保存」をクリック
    • 管理 → 設定 → 表示 → 「ユーザー名の表示形式」を「姓 名」となっているものを選択 → 画面下の「保存」をクリック
  5. 添付ファイルとリポジトリのエンコーディング(文字バケ対策)

    • 管理 → 設定 → ファイル → 「添付ファイルとリポジトリのエンコーディング」にUTF-8,CP932,EUC-JPと記載 → 画面下の「保存」をクリック
  6. チケットの記載方法の設定

    • 管理 → 設定 → 全般 →「テキスト形式」を「Markdown」→ 画面下の「保存」をクリック
      ※運用開始前に変更しないと利用者が混乱する
  7. チケット添付ファイルのサムネイル表示

    • 管理 → 設定 → 表示 → 「添付ファイルのサムネイル画像を表示」のチェックを入れる → 画面下の「保存」をクリック
  8. 新規チケット発行時の有効になる項目で必要ないものはチェックを外す

    • 管理 → 設定 → 表示 → 必要ない項目のチェックを外す → 画面下の「保存」をクリック
  9. チケット番号のみで関連付けができるようにする

    • 管理 → 設定 → リポジトリ → コミットメッセージ内でのチケットの参照/修正の中の「参照用キーワード」をrefs,refersnces,IssueID,*に書き換える → 画面下の「保存」をクリック
      #チケット番号とするだけで関連づけすることができる。
  10. Redmineの見た目のデザインの変更

    • 管理 → 設定 → 表示 → 「テーマ」をお好みのものに設定 → 画面下の「保存」をクリック
      ※保存しないと反映されない
      ※運用開始前に変更しないと利用者が混乱する可能性あり
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