概要
前回はボタンポチポチできるだけのiPhoneアプリを作成した。
プレビューだけでは飽き足らず、自分のiPhoneに入れて動かしてみることにした。
前提
下記の内容が完了していること
- 各種OS
- MacOS: 26.1
- iOS: 18.7.1(iPhone 12)
方法
-
MacにてXcodeを起動しiOSのプロジェクトを展開
-
MacとiPhoneをケーブルで接続
-
iPhone上で「このコンピュータを信頼しますか?」と聞かれるのでご自身の責任で「信頼」をクリック
-
iOSプロジェクトのバージョンがiPhoneとズレていたので、新しく「hello_world_ios_18_7_1」の名前でプロジェクトを作り、コードをコピーし、下記の方法でXcodeのiOSプロジェクトの最小バージョンを18系に下げた
-
Xcodeの上部のデバイス名をクリックしてプルダウンを展開、iOS Deviceとして「〇〇のiPhone」と接続中のiPhoneが表示、それを選択(画像は選択後)
-
左上の再生ボタンをクリック
-
ビルドが行われるので終わるまで待つ(何かしらのウインドウが開き操作許可を求められる事があるので、案内に従って操作する)
-
下記の様なウインドウがでたら、接続中のiPhoneを開く
-
iPhoneで設定を開き「プライバシーとセキュリティ」を開き、iOS18の場合最下部に「セキュリティ」という設定グループがあり、そこにある「デベロッパモード」をオフからオン設定、再起動を求められるのでケーブルを差しっぱなしで「再起動」をタップ
-
iPhoneの再起動後は画面の案内に沿って操作
-
Macの方では「OK」をクリックしてウインドウを閉じる
-
左上の再生ボタンをクリック ※1
-
下記の様なウインドウが出るので少し待つ
-
iPhone側で勝手に「hello_world_ios_18_7_1」が起動し、操作できるようになる、ホーム画面にアイコンも表示されるのでおそらくここまで来たらiPhoneとMacの有線接続を解除してもiPhone単体でアプリのテストができるはず
※1 「〇〇のiPhone is not available」のウインドウが出た方はiPhoneをMacに再接続する
※2 「〇〇のiPhone's iOS 〇.〇.〇 doesn't match プロジェクト名 app's」のウインドウが出た方はこちら
※3 「The application cloud not be launched because the Developer App Certificate is not trusted.」のウインドウが出た方はこちら
iPhoneをデベロッパモードにする方法のみみたい方はこちら





