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【備忘録】「Windows updateで修復する」を実行するどうなるか

Last updated at Posted at 2024-09-12

この記事では、以下のような場合を想定しています
・Windows 11 home を使用している

背景

先日、Windows Updateがうまく動かず、何を試しても解決しない状況に直面しました。いろいろ試してみましたが、どれも効果がなく、最終的に「Windows Updateで修復する」という強硬手段に踏み切りました。

この「Windows Updateで修復する」機能の素晴らしい点は、個人データやアプリがそのままの状態で、Windowsを修復できることです!

「本当にそうなの?」と思った方、私も同じ疑問を持っていました。そこで、実際に「Windows Updateで修復する」を行った結果をここに記録しておきます。

「Windows Updateで修復する」の結果

結果はなんと…… ほぼ全て引き継がれました! データも消えず、インストールしたアプリもそのまま残っていました。

ただし、 Dockerが動かなくなってしまいました。 そこで、私の対処方法をここに記しておきます。

Dockerが動かない!

私は普段からDockerを使用しています。環境は以下の通りです。

・Windows 11 Home
・Docker for Desktop

しかし、Dockerを起動しようとした際に、以下のエラーメッセージが表示されました。

Something went wrong: wsl listing distorts; wsl -l -v -all

???ナニガオコッタノ

1. WSLの動作を確認

まず、そもそも WSL(Windows Subsystem for Linux)が正常に動いているのかを確認しました。設定の検索バーでWindows System for Linux を検索して、ペンギンさんのアイコンをクリック。WSLの状態を確認すると、修復、リセット、再インストールのいずれかを試すように促される画面が表示されました。

2. 修復をためす

修復やリセットのオプションを試してみましたが、いずれも効果がありませんでした。最終的に、 WSLの再インストール を行うことにしました。

3. 結果

再インストール後、WSLも正常に動作し、Dockerも無事に起動するようになりました!

まとめ

「Windows Updateで修復する」は非常にありがたい機能です。 Windowsを再インストールしながらもデータが消えない という理想的な形でシステムを修復できます。ただし、Dockerのように一部のアプリケーションで問題が発生する可能性もあるので、その点は念頭に置いてから実行しましょう。

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