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リュック一つでラスベガス!みのるんのAWS re:Invent参戦テク

Last updated at Posted at 2025-11-30

今年もAWS re:Inventの季節がやって来ました!

年に一度、12月初週ごろに丸1週間かけてラスベガスで開催される、AWSのグローバルカンファレンスです。

私は今年で3回目の参加となり、大分慣れてきたので現地参加のTipsをみなさんに共有します。(行きのトランジット地のロサンゼルス空港でこの記事を書いています)

そもそも: なぜ現地参加するのか?

別に大金はたいてラスベガスまで行かずとも、日本にいてもキーノートやブレイクアウトセッションの一部はオンラインでも配信されます。
なんならオンラインの方が同時通訳聞きながら検証したり、宇宙最速ブログ書いたりもしやすいでしょう。

私がわざわざ現地参加する理由は以下です。

  • キーノートで数々の目玉新機能が発表される瞬間の感動を体感したいため。目の前で新しいサービスがローンチされるのを見ると、歴史が動く瞬間に立ち会ったような気分になります。
  • 発表直後の新機能について、現地セッションで詳細を聞いたり、サービスチームに直接質問するため。Q&Aはオンライン配信されません!
  • 所属会社としてのミッションも兼ねて、EBC(Executive Briefing Center)でサービスチームにフィードバックしたり、ロードマップをチラ見せしてもらう

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(👆去年の様子)

参加登録

ありがたいことにAWS Heroesはチケット・航空券・ホテルすべてAWSさんがスポンサーしてくれます。(マジ感謝!!🙏)

あまり参考にならないと思うので軽く流します。

  • 初夏ぐらいに航空券やホテルの予約案内がAWSから来る
  • 航空便はエコノミーだがフルサービスキャリアも選べる
  • 私は日曜午後着の便を取ることが多いです(結局、日本のツアー組とほぼほぼ同行になる)
  • 宿はベネチアン

荷物の準備

最初はみんなの話を聞いて「Swag(お土産)沢山もらうからスーツケースは90Lぐらい必要らしい!!」と毎回レンタルしてました。

が、結局帰りも半分ぐらいスカスカになってしまいます。

  • Expoで色んなベンダーさんの配布グッズ(特に衣類)をたくさんもらうと超かさばる
  • 私はステッカーや、AWS公式グッズぐらいしか興味ないので荷物あまり増えなかった

上記理由から、今年はバックパック(35L)一つで行ってみることにしました。

中身は主に以下です。

  • 7日分の着替え(これが約半分):衣類圧縮袋でパックするのがコツ。ビニール製はすぐ壊れるので布製が好きです
  • ウルトラライトダウン:これが攻守最強。足りなければ会場でもらうパーカーを重ね着
  • MacBook、ACアダプターとケーブル類:バッテリーはiPhoneにくっつく薄型MagSafeのみ。会場ではMacBookがiPhoneバッテリーになる
  • 保湿剤とステロイド:アトピーなので毎日色々塗ります。空港でサッと出せるように透明ジッパーに入れておく

お土産少しぐらいは入る程度の空きです。
たまにHero向けにリュックとか配られる年もあるので、そういう時用に折りたたみボストンバッグも忍ばせています。

パスポートは最初ケースに入れて首から下げたりしてましたが、ズボンのポッケに入れとくのが攻守最強だと気づきました。
予備クレカも2枚ぐらいパスケースに入れて、同じくポッケにinです。(メインはApple Payでほぼ完結)

セッション登録

re:Inventのセッション登録は、悲しいことに日本時間のド深夜(2:00)にスタートし、開始5分ぐらいで人気セッションはほぼ埋まってしまいます😢

ただし、re:Invent本番中(キーノートなど)に発表される新機能のセッションは、その当日に急遽生えてきます。
私は業務でもAIシステム構築の分野に携わることが多いので、ハナから [NEW LAUNCH] セッションのみ狙いで、事前予約はほぼしないことが多いです。

AI関連の [NEW LAUNCH] セッションは火曜朝のCEOキーノート以降に出現し、会期ラストの金曜AMぐらいまで展開されるので、帰国便はみんなより少し遅めの金曜夜とかにしておくと有利です。

現地での過ごし方

私は自宅でも死ぬほど寝つきが悪いため、飛行機ではほぼ一睡もできません。毎回地獄です😇

現地ではキーノートの参加を最優先にします。特にAI関連の新機能が発表される、CEO(火曜)とSwami(木曜)のキーノートは必ず参加します。

(👆参考: 去年のスケジュール)

ただでさえ遠い異国の地。re:Inventは予定を詰め込みすぎるとしんどいので「キーノートとEBC以外は最悪、全ブッチでもOK」ぐらいの気分でゆるく過ごします。

現地でも宇宙最速のRecap(速報まとめ)配信に参加したり、アドベントカレンダーを書いたりすることも多いため、日中はなるべく時間を空けておいて、ベネチアンのDatadog滑り台横のDJ広場で新機能の検証をしながら過ごすようにしています。
ここにいると色んな人が通るため、日本でなかなか会えないツイ友のみなさんとお喋りできるのも嬉しい!

おまけ

今年はAIエージェント元年ということで、re:Inventについて質問できるエージェントアプリを公開してみました。

image.png

人気のため1日50名までの新規登録制限がありますが、無料で公開しているので使ってみてください!

AWSの最新AIサービス、Bedrock AgentCoreとStrands Agents、そしてAmplify Gen2を使ってフルサーバーレスで構築しているので維持費も激安です。
これらのサービスを使えば構築も超簡単で、Claude Codeと一緒に3時間ぐらいで作りました✌️

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