やりたいこと
- 2台のM1 Mac Miniを2拠点に設置する
- Parallelsの仮想ディスク(pvmファイル)をOneDriveフォルダに配置する
- オンライン同期の挙動を検証する
結論
- pvmファイルは実はフォルダでした。
- 起動時とシャットダウン時に、差分ファイルだけをうまくアップロードしてくれました。
参考経緯
- 以前のエントリでHyper-VのVHDXファイルで同じことをしたら、常に更新が走ったりと挙動が不安定でした。
OneDriveに同期
- Mac一号機のほうでOneDriveフォルダにpvmを移動します。
- OS上のCドライブのサイズ上限は32GBにしてあります。
- 初回はアクセス権のメッセージが表示されます。
- アップロードが開始されます。
- いろいろなファイルが表示されたのでちょっと驚きました。
- ブラウザのOneDriveで見ると以下のように表示されていました。
- pvmファイルは実はフォルダだったんですね。
- 15分くらいで完了しました。
仮想マシンを起動
・Mac二号機のほうでpvmファイルをWクリック。
・前回のエントリの経緯もあり、予想通り普通にOSが起動しました。
・pvsファイル(Parallels Desktop Configuration)とlogファイルが削除されるメッセージが出ました。
シャットダウン
・仮想マシンをシャットダウンします。
・メモリ関連らしきファイルが削除されるメッセージが出ました。
・hddなどいくつかのファイルだけアップロードが開始されました。
・ブラウザOneDriveでは、さっき表示していたままにしていたpvmフォルダが表示できなくなっていました。
・改めて開きなおすと、キャッシュや差分データらしきもののみ更新されていました。
まとめ
・Hyper-Vの時に比べ、差分ファイルのみを同期してくれるので最小限の時間で済みそうです。
・本当に起動とシャットダウンのときだけ更新が走るのかは、もう少し運用してみる必要がありそう。
・Parallelsしか勝たん(通算二回目)