やりたいこと
- ParallelsのWin11仮想マシンをSysprepしてみる。
- その状態の仮想ディスクを別のMac Miniにつけかえて起動するかテストする。
結論
- なんのエラーもなく移動が可能でした。
- 1つのpvmファイルにVMの構成・仮想ディスク・スナップショットがまとまっているのでコピーするだけでとてもラク。
Sysprepする
- 「一般化」と「シャットダウン」にチェックを入れます。
- 初回はだいたいエラーになるのですが、Bitlockerが進行してるのとストアアプリが原因なことがほとんどです。
- 自分の場合はBitlockerを停止して、Widgetと言語パックのストアアプリを削除すればいけました。
.ps1
Get-AppxPackage -AllUsers Microsoft.LanguageExperience* | Remove-AppxPackage -AllUsers
Get-AppxPackage -AllUsers Microsoft.Widget* | Remove-AppxPackage -AllUsers
# エラーログフォルダの確認
Invoke-Item "%WINDIR%\System32\Sysprep\Panther\"
- ワイルドカードで後方あいまい検索できるので思ってたよりラクでした。Sysprepへの心理的ハードルが下がった!
pvmファイルのコピー
- Mac Mini No1.からNo.2にコピー。
- Parallelsコントロールセンターの「新規作成」から、右下の「開く」を押してpvmファイルを選択します。
- すると一瞬ですべての構成・スナップショットふくめて復元されます。あっけないほど簡単です。
pvmファイルの中身
- 32GBのpvmファイルの中身は以下のようになっていました。
- スナップショットのサイズも最低限に抑えられいてるような印象です。ほんと感心しかない。
- 逆にHyper-Vはなんであんな複雑なんだ・・・?(構成ファイルが別で、スナップショットは移動できない)
- Parallelsしか勝たん。。。スペルが打ち間違えやすいのだけ玉にキズ。
ポエム
- 10月~11月くらいにMac Mini M4がメモリ16GBをベースに登場するようです。
- Parallels運用はメモリが命なので、本当ならありがたい。
- USBはAを廃止してCポートのみとのこと。こういうAppleの無駄を省く設計がとても魅力的。
- AppleTVくらいのサイズらしいので、リモートワーク用途にも活躍しそうです。ノート持ち運ぶよりセキュアですね。