はじめに

Raspberry Pi+Juliusで音声を認識するでは、Juliusを用いて、USBマイクから取り込んだ音声を直接解析しました。Juliusでは、オプション-input -rawfileを使用すると、音声ファイルを解析することができます。

実現方法

Raspberry Pi+Juliusで音声を認識するの「動作確認」のコマンドを下記のように変更します。

変更後のJuliusコマンド
~/julius/julius-4.4.2.1/julius/julius -C ~/julius/julius-kit/dictation-kit-v4.4/main.jconf -C ~/julius/julius-kit/dictation-kit-v4.4/am-gmm.jconf -nostrip -input rawfile

コマンドが実行され、下記のコンソールが表示されます。

### read waveform input
enter filename->

enter filename->に続いて、音声ファイル名を入力します。
音声ファイルが認識されると、次のように音声認識の結果が表示されます。
下記の例では「おはよう」という音声のファイルを解析させています。

------
### read waveform input
enter filename->ohayo.wav
Stat: adin_file: input speechfile: ohayo.wav
STAT: 17554 samples (1.10 sec.)
STAT: ### speech analysis (waveform -> MFCC)
### Recognition: 1st pass (LR beam)
............................................................................................................pass1_best:  おはよう 。
pass1_best_wordseq: <s> おはよう+感動詞 </s>
pass1_best_phonemeseq: silB | o h a y o: | silE
pass1_best_score: -2833.220215
### Recognition: 2nd pass (RL heuristic best-first)
STAT: 00 _default: 20145 generated, 2524 pushed, 298 nodes popped in 108
sentence1:  おはよう 。
wseq1: <s> おはよう+感動詞 </s>
phseq1: silB | o h a y o: | silE
cmscore1: 0.711 0.219 1.000
score1: -2865.781006

おわりに

無事に解析できました。音声ファイルを解析する場合、Juliusのデフォルトでは音声ファイルは「モノラル」「サンプリングレートが16000」である必要があります。解析対象の音声ファイルがこれら条件に合わない場合は、下記のサイトを参考にjuliusコマンドのオプションで変更するか、音声ファイルの形式を変更しましょう。

公式ドキュメント 第3章 音声データ入力
Julius 音声認識ソフト part2 録音音声認識実行

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