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簡易コーポレートサイトを公開する -Drive To Webを使ってWebサイトを公開-

Last updated at Posted at 2023-03-13

概要

では完成したWebサイトを公開してみましょう。
一般にはWebサーバを用意してWebページを公開することが多いですが、ここではGoogle DriveをWebサーバとして利用し公開してみます。

本記事で紹介している「Dive To Web」は組織のメールアドレス(学校・会社 等)での認証が必要になっています。
Gmail等のフリーアドレスでのでは利用できなくなっているようです(認証がかかる前に登録しているアカウントは利用できました)

追記:2024年9月19日

正確にはDrive To WebというGoogle ドライブやMicrosoft OneDriveのクラウドドライブに保存されているファイルをWebサイトとして公開できるサービスを利用します。
※公開できるのは、HTML・CSS・JSなどの静的ページのWEBサイトのみです(PHPとかはNG)

Google Driveへアップロード

Google Driveを開き、左にある「新規」から「フォルダのアップロード」をクリックして、フォルダをアップロードします。

アップロードが完了すると、左のマイドライブにアップロードしたフォルダが表示されています。

000001.jpg

アクセス制限変更

フォルダ名を右クリックし、「リンクを取得」をクリックします。
000010.jpg

一般的なアクセスを「リンクを知っている全員」に変更して「完了」をクリックします。
000020.jpg

この設定をするとURLを知っている人にはフォルダの中身が全て公開されます。同じフォルダの中に会員リストやサーバ構成ファイルなどを保存していたりするとアウトです。一般のファイル共有にはあまり使わないほうがいいです(よくあるクラウド設定ミスによる公開事故に繋がります)。

サイト確認

https://www.drv.tw にアクセスしてホスティングURLを確認します。
下記ページが表示されたら、「Host on Google Drive」をクリックします。
000030.jpg

使用しているDriveのアカウントを選択します。
000040.jpg

「DriveToWebがGoogleアカウントへのアクセスをリクエストしています」が開いたら「許可」をします。
000050.jpg

URLをクリックすると実際に公開されている状態を確認できます。
000070.jpg

公開されたお問合せ機能も含めテストしてみてください。
正常に動いていれば、最低限度のWebサイトが世界に公開されました。

ここまでで「狭義の開発」は終わりです。が、ITプロジェクトとしての開発(関連業務)はまだまだ続きます。。。

ページ更新や削除について

必要に応じて実行してみてください。

ページ更新方法 

公開ページを更新したい場合は、ローカル環境で更新したファイルを再度アップロードすれば更新されます。

公開ページの削除方法

公開ページを削除する方法は3パターンあります。

  • ファイル削除する
    • ページを削除したい場合、一番簡単な方法は、アップロードしたファイルを削除することです。
  • アクセス制限の変更をする
    • ファイル削除したくない場合は、ファイルのアクセス制限を変更します。
      • ドライブ > マイドライブ > website > 右クリックで「リンク取得」> 一般的なアクセスを「制限付き」に変更
  • URLを変更する
    • URLを変更することで、変更前のURLにアクセスすると「File not found」とすることができます。000080.jpg
    • DriveToWebにアクセスし、Your site nameに入力、「Set Site Name」で変更可能です。000090.jpg
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