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【CSS】position: absolute; と position: relative;

Last updated at Posted at 2020-01-20

position: absolute;

:sunny: 要素の配置位置を決められる
:sunny: サイトの左上部分を基準とし、そこから top と left を用いて指定
:sunny: right や bottom を用いることも可
:sunny: 要素どうしを重ねて表示することもできる

スクリーンショット 2020-01-20 22.19.23.png

普通に作成すると上記のようになります。
これを position: absolute; を使って移動させます。

赤い四角の方を・・・

赤い四角.css
position: absolute;
top: 100px;
left: 50px;

青い四角の方を・・・

青い四角.css
position: absolute;
top: 170px;
left: 100px;
スクリーンショット 2020-01-20 22.48.13.png

このようになります:smile:
なぜこのような位置になるかというと

スクリーンショット 2020-01-20 22.28.00.png

サイトの左上を始点・・・ゼロとします。
赤い四角で言えば、そのゼロの位置から top は 100px 下のところになるよ。
そして left は 50px 左に行ったところになるよ。
ということです。

position: relative;

:sunny: 指定した親要素の左上部分を基準位置とすることができる
:sunny: その親要素を基準として子要素の配置位置を決めることができる

さきほど position: absolute; で基準位置はサイトの左上と言いましたが
この基準位置を変更できるのが position: relative; です。

スクリーンショット 2020-01-20 22.48.13.png

さきほどの図をつかって説明します。
赤い四角を親要素としますね:smile:

あ、どちらかを必ず親要素にしないとダメです。
このまま赤い四角を position: relative; しても青い四角は動いてくれないです。
必ず基準位置にしたいものを親要素にしてくださいね:smile:
動かしたい子要素は親要素の入れ子にしてコード記入したら大丈夫です:smile:

こんな感じ

例.html
    <div class="red">赤い四角
      <div class="blue">青い四角</div>
    </div>

話を戻しまして、赤い四角を親要素とし
青い四角を子要素としたときの CSS はこんな感じ

赤い四角.css
.red {
  width: 100px;
  height: 100px;
  background-color: red;
  text-align: center;
  line-height: 100px;
  position: absolute;
  top: 100px;
  left: 50px;
  position: relative;
}

position: relative; 追加しただけです:sweat_smile:
で、青い四角はというと

青い四角.css
.blue {
  width: 100px;
  height: 100px;
  background-color: skyblue;
  text-align: center;
  line-height: 100px;
  position: absolute;
  top: 170px;
  left: 100px;
}

なにも変更していません:sweat_smile:
どうなったかというと
スクリーンショット 2020-01-20 23.37.18.png
こうなりました:smile:

さきほどはサイトの左上を基準としましたが
今回は赤い四角の左上を基準としたため
そこから top は 170px 下のところになり
そして left は 100px 左に行ったところに青い四角は配置されました:smile:

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