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こわくないいまどきのフロントエンド開発の話

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今どきのフロントエンド開発の話をします。


フロントエンドという現場

フロントエンドと言う現場はなかなかカオスなものです。

クラウドとかの技術でインフラも手軽にスケールできるようになってサーバサイドの技術も飽和的になってきて、

(宣言的に組んで、札束でしばく、超富豪プログラミング)

近年フロントの技術需要と言うのはめちゃくちゃ高まってきています。

まぁ今をときめくイケイケの「自社開発!」とかやってるトコとかはそうでも無いでしょうが、

世間一般の開発会社さんたちは結局そういう時代の最先端、にはついていけず、

なかなか苦労されている事が多いみたいです。

まぁ業界ってのは、あくまで人間が作るものですので。


フロントエンドのイマドキ1:jQuery依存症

なかなかjQueryから抜けられないとかいう非常にありがちなケース。

もう今日日、Angularくらいはせめて使ってみればいいのに…と思うんですが、

一度手をつけて破綻してから、ショックで二度と触れなくなる、みたいなケースは多々有ります。

失敗から学んで進展する勇気って大事ですよね。

同じような形でAltJSとかJSのモジュールシステムとかの導入も遅れたまま。

永久に蓄積されるjQueryコードと共に、増えていく技術的負債…まぁ払わなくていい借金なら別に放っておいても良いんですが。

jQuery だろうが Angularだろうが、破綻する原因は主に設計的観点の欠如にあります。

とりあえずいろんなフレームワークに触れて、設計の重要性を身につける必要がありそうです。


フロントエンドのイマドキ2:bootstrap嫌い

未だによくある Twitter Bootstrap 嫌い。

まぁ別にTwitter Bootstrapじゃなくても良いんですよ。

でもまぁCSSフレームワークはあったほうが良くないですか?

Style Guideとかしっかり整備してくれるんだったら良いんですけどね。

CSSフレームワークのポイントはモジュールデザインの設計にある、みたいな話もありますし、

今日日大抵のフレームワークはSCSSとかでカスタマイズにも対応しています。

セマンティックなCSSを…とかBEMが…とかそこまでの事は求めないので、

とりあえずCSS書くことの効率化、的な観点ちょっと進めてみるのはいかがでしょうか?


フロントエンドのイマドキ3:ウォーターフォールデザイン

滝壺に居るコーダが、謎のpsdを頭上から叩きつけられるアレ。

「これ、Webでやるんスカ!?」

「この背景の微妙な模様ホントに重要!?」

「スマホでこれ、どうレンダリングするんですか?」

みたいなアレ。いい加減photoshopもWeb向けに進化してきているので、

HTML吐き出しとまでは言わないまでもコーディング難易度を数値化するくらいの機能はつけて欲しい

紙デザイン上がりのデザイナさんには、1回くらいCSSとかの勉強を踏んで欲しい。

http://prog-8.com/とかもあるんだしさ。


フロントエンドのイマドキ4:黒い画面恐怖症

gitとかscssとかnodeとか、使ってみたいけどよくわかんない…っていうアレ

確かに何かとハードル高いです。

でも使ってみると実際色々世界は変わってきます。

SourceTree とか Koala とかの使い方覚えるくらいなら、

ちょっと勇気を振り絞って黒い画面挑戦してみましょう。

黒いのが嫌いなら、別の色にカスタマイズしてみればいいですよ。

青い画面とか。


フロントエンドのイマドキ5:フルスタックフロントエンドエンジニア

フロントエンドって世界だけでも非常に業務範囲は広いものです。

ちょっと勉強熱心だからというだけの理由でも、色々とできるようになってしまうと

社内のニーズを一手に引き受けることになってしまいます。

Adobe系のソフトとJet Brains系のソフト同時に起動するようになったら要注意です。

まぁ技術を色々試せる機会があるってのは素敵なことですけどね。

フルスタックは器用貧乏になりがちなので、その幅を活かすというのは、

学ぶ事以上に大変な課題だったりします。


フロントエンドの「イマドキ」の悩みはコミュニティまで

フロントエンドの「イマドキ」でお悩みの方は是非コミュニティにお越しください。

世の中数あるいろんなWeb制作の会社があって、社内だけでは見えなかったことなども色々学べる貴重な場です。

「私なんかが勉強会に行っても迷惑になるし…」みたいな事を考える人もたまに居るみたいですが、

むしろ「右も左もわからない」くらいの人が来てくれて、成長していってくれるのがコミュニティとしては一番の喜びです。

高尚なメンバーが集って、高尚な話をする場…とかでは全然無いので、

どうぞみなさんお気軽にお集まりください。