グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの違いや、なぜ必要なのか?というところが分からなかったので、調べてまとめてみました。
~まずは、なぜ必要なのか?その理由について~
IPアドレス枯渇問題
現在、IPアドレス(IPv4)は、インターネット上で割り当てられるIPアドレスの
数に限界がきており、IPv6の導入が進められています。
この、限界がきている状況をIPアドレス枯渇問題といいます。
IPv4の容量
IPv6の容量は、実質無制限であり、この枯渇問題を回避することができます。
しかし、もう1つ方法があります!
それが、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスです。
グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスとは?
ネットワークごとにIPアドレスを渡して、IPアドレスを節約するのが目的。
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グローバルIPアドレスとは
⇒インターネットに接続するタイプ。
インターネットを利用する際に、割り振られるIPアドレスの事。 -
プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)とは
⇒インターネットに接続しないタイプ。(LAN内で使用)
家庭内のネットワークにあるパソコンなどに付与されているIPアドレスが、プライベートIPアドレス。プライベートIPアドレスは、直接インターネットに接続することができません。
そこで、NATという機能を使います!
NATとは??
プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換する機能。プライベートIPアドレスは、インターネットに直接接続することができないので、NATを使って、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換して、インターネットに接続できるようにします。
まとめ
IPアドレスの枯渇問題を回避する為に、IPアドレスの節約を目的としたのが、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス。
それぞれの違いは、おおまかに、インターネットに接続するかしないかという事が分かった。