もうforループなんていらない！？その２every,some,reduce ついでにアロー関数とlet,constも

　概要

以前投稿した【もうforループなんていらない！？その1　forEach,map,filter,find】の続きです。

今回は「every,some,reduce」についてまとめます。
また前回の投稿で様々な方にアドバイスをいただき「アロー関数」と「変数宣言(const,let)」についても勉強してきたので、そちらもコードの中にしっかり書いていきたいと思います！

every

配列の要素「全て」が条件を満たす場合にtrueを、満たさない場合にはfalseを返してくれます。

const members = [
    {name: "Naoya", age: 23},
    {name: "Takuya", age: 25},
    {name: "Shinya", age: 19}
];

members.every(member => member.age < 30 ); //true
members.every(member => member.age > 20); //false

some

配列の要素の内「1つでも」条件を満たす場合にはtrueを、満たさない場合にはfalseを返してくれます。

const members = [
    {name: "Naoya", age: 23},
    {name: "Takuya", age: 25},
    {name: "Shinya", age: 19}
];

members.some(member => member.age > 20); //true
members.some(member => member.age > 30 ); //false

reduce

reduce() はアキュムレータと配列の各要素に対して（左から右へ）関数を適用し、単一の値にします。

元の配列の要素を蓄積して、新しい単一の値を作るって事ですね!

const books = [
    {title: "ハリーポッター", price: 1500},
    {title: "3匹の子豚", price: 1000}
];

let sumPrice = books.reduce((sum,book) => sum + book.price ,0);

console.log(sumPrice); //2500