はじめに
前回、Javaの勉強会の資料を作った話をした。
そこで出した、一昔前にはGUIアプリケーションのサンプルの定番だった「電卓」、それをできるだけ丁寧に実装できないか試してみた。
結果
せっかくTDDで少しづつ実装するのだから、実装していった過程を日記形式にしてみました。
そして実際にコーディングした結果がこちら。
工夫した部分
- 前回から準備していた、GUI部分と計算部分の処理の分離。
- GUIはGUIの実装と、計算機能にテキストを送り、結果を受け取っているだけのクラスにした。
- switch文を極力減らす。よくあるサンプルではswitch文にする計算処理はHashMapとクラス化によって振る舞いを分離。
- クリア周りが実質switch文により実装している状態なのは現時点での課題。
- できるだけ、「オブジェクト指向エクササイズ」に従う状態にしてみた。
- 実際にエクササイズに従う形にすることより、意識することによりリファクタリングを頻繁に行うようにしたことに意味があったように感じる。
今後について
TDDで電卓の実装はここで一旦区切り、他のネタを考えることにする。
なにか「昔はサンプルとして作られていた」ようなサンプルってないかなぁ。