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【flutter】backdropの使い方

Last updated at Posted at 2021-08-14

backdropって何?

まぁこれを見たほうが早いです。
flutterの拡張機能のページはこちらです。

簡単に説明すれば、
Screenshot_1628844043_LI.jpg
こうなる
Screenshot_1628844263_LI.jpg

っていうやつです。
このように、狭い画面にたくさんウィジェットをおさめることができます。
実際に使ってみたいな~という方は、公式からデモページが用意されているので、アクセスしてみて下さい。

使い方

基本的な使い方を説明します

インストール

まぁここは公式のページ見ておいたほうがいいと思います。

pubspec.yaml
dependencies:
  backdrop: ^0.6.2

インポート

import 'package:backdrop/backdrop.dart';

flutter v1xxを使っている人は、backdrop v0.5.xを使ってください。

とりあえず使ってみる

ScaffoldはBackdropScaffoldに置き換え、同じようにAppBarもBackdropAppBarに置き換えます。

flutter
BackdropScaffold(//Scaffoldと置き換える
  appBar: BackdropAppBar(//AppBarと置き換える。
    title: Text("Backdrop Example"),
  ),
  backLayer: Center(//backLayer(隠れるところ)におくwigdet
    child: Text("Back Layer"),
  ),
  frontLayer: Center(//frontLayer(表に出るところ)におくwigdet
    child: Text("Front Layer"),
  ),
)

普通にやると、画面遷移して出るときにいつも付いている、もどるボタンは消えてしまいます。

backLayerのwidgetの横幅は、"double.infinity"などを使って、最大サイズにしてください。そうでないと表示がとてもおかしくなってしまいます。

##もうちょい詳しく
BackdropScaffoldの使えそうなプロパティ

プロパティ名 渡すデータ型 説明
stickyFrontLayer bool backLayerのサイズをwidgetのサイズに合わせるか
revealBackLayerAtStart bool 最初にbackLayerを開いておくか
maintainBackLayerState bool backLayerを閉じたら、backLayerのStateも初期化するか
subHeaderAlwaysActive bool backLayerをあけてもsubHeaderを見えるようにするか
subHeader widget forntLayerのヘッダーのウィジェット
headerHeight double backLayerを開いたときのfrontLayerの高さ
frontLayerActiveFactor double backLayerが閉じているときのfrontLayerの大きさの割合(1~0)
frontLayerBackgroundColor Color その名の通り、frontLayerの背景色
backLayerBackgroundColor Color その名の通り、backLayerの背景色
frontLayerScrim Color backLayerが開いているときのfrontLayerの色
backLayerScrim Color backLayerが閉じているときのbackLayerの色
onBackLayerRevealed Function() backLayerが開いたときに実行されるコード
onBackLayerConcealed Function() backLayerが閉じたときに実行されるコード
他にも普通のScaffoldのプロパティも、もちろん使えます。

BackdropAppBarの使えそうなプロパティ

プロパティ名 渡すデータ型 説明
automaticallyImplyLeading bool backLayerを開け閉めするメニューボタンを表示するかしないか(画面遷移してきた画面の場合、falseにすると、戻るボタンが表示される)

他にも普通のAppBarのプロパティも、もちろん使えます。

コードからbackLayerを開け閉めする方法

サンプルコード

flutter
Builder(
     builder: (context)=>
          TextButton(
            onPressed: (){
             Backdrop.of(context).fling();//backLayerを開け閉めする
             },
            child: Text("aaaa"),
             ),
            )

このようにBuilderの下でBackdrop.of(context).fling();を実行することでbackLayerを開け閉めすることが出来ます。
Backdrop.of(context)のメゾットなどはBuilderの下に書いてください。
Backdrop.of(context)のメゾットとかの一覧表

名前 戻り値 説明
fling() なし backLayerが開いていたら閉める。閉じていたら開く。
concealBackLayer() なし backLayerを閉じる
revealBackLayer() なし backLayerを開く
isBackLayerConcealed bool backLayerが閉じているか
isBackLayerRevealed bool backLayerが開いているか

まとめ

こんな感じにBackdropの使ってみました。
日本語のBackdropの使い方の記事があまりなかったので、お役に立てたら幸いです。
Backdropは活発に開発が進められているそうなので、どんどん進化するといいですね。

参考文献

https://pub.dev/packages/backdrop
https://fluttercommunity.github.io/backdrop/demo/#/

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