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さよならGeminiCLIの前週に3日で消えたFable5

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最近、なんだか妙に寂しい。

GeminiCLIが使えなくなった。

壊れたわけじゃない。バグったわけでもない。
もっと静かで、もっと現代的な終わり方だった。

アクセスが遮断された。

CLIはローカルに存在している。ファイルも残っている。起動もする。
でも、その先にあるAPIへ届かない。

つまり、終わりだ。

APIを認証して使うしくみのアプリは、便利なようでいて、とても弱い。

昔のソフトウェアは、ずっと手元にあった。
古いゲームも、古いエディタも、サポート終了しても動くものは動いた。

ところが最近は違う。

認証が止まる。
エンドポイントが閉じる。
権限が消える。

そうすると、手元に残るのはファイルだけになる。

GeminiCLIは更新頻度が高かった。

起動するたび何かが変わっていた。
改善なのか、実験なのか、未来への準備なのかは分からない。

でも終わったあとに残ったのは、GeminiCLIで作った成果物のみだった。
本体はAntigravityCLIへ。

妙に現代っぽい。

そんな感覚。

そういえば、Fable5も消えた。

出たと思ったら、もういない。

触る時間もなく、遮断されてしまった。

使える・使えない。

当たり前であるが、生殺与奪が完全に提供側に握られている。

もちろん昔からサービス終了はあった。

オンラインゲームも、SaaSも、クラウドも終わる。

でも、所有という感覚をまだ捨てきれていない。

ローカルにあるなら使わせてほしい。
契約が終わっても読みたい。
サービス終了後くらい、静かに老後を送らせてほしい。

もちろん技術的にも運営面でも簡単じゃない。

アプリ維持にも費用がかかる。
APIにもコストがある。

それでも。

最近のソフトウェアは、所有している感覚より、借りている感覚が強すぎる。

便利になった。

でも、残らなくなった。

未来のソフトウェアはどこへ行くんだろう。

クラウドのときには、ペットと家畜をくらべてたよね。
AIのときには、一回限りの使い捨てが増えていくのだろう。(※)
ポンだしで作れちゃうから。
なんだか、薄まっていくのが、寂しい。


※AIのとき

image.png

「今日は何を食べたいですか?」を支える舞台裏で例えると

  • 丁寧に洗って乾かすレストランの高価な食器と
  • 食後にポイするファーストフードの容器

くらいの世界観かな

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