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【新規開発の土台作り!】基盤を整え開発時間を確保するための「急がば回れ」戦略⚔

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【新規開発の土台作り!】基盤を整え開発時間を確保するには!?🤔

はじめに

日々の業務の中で、「新規開発だけに時間を充てたいのに難しい……」と感じることはありませんか?
毎日のようにある対応業務や、システムに関する質問回答。
これらに一日の半分以上の時間を取られてしまっている現場も少なくないと思います。

そこでこの一年間、私のチームでは「開発以外の時間を極限まで減らす」ための施策を打ってきました。

結論:急がば回れ:runner_tone1:

効率よく新規開発を進めるために最も必要なこと。
それは、一見遠回りに見える「急がば回れ」の精神だと思っています。

足元の課題を放置せず、一度立ち止まって仕組みを整えることが、結果として未来の開発時間を生み出します。

ここからは、実際に効果のあった3つの施策をご紹介します。


1. 対応業務を効率化する改修

開発に集中したくても、どうしても対応しなければならない定型業務があります。
これまでは「既存システムの仕様だから」と割り切って作業で行っていましたが、チーム内で「もっと効率化できないか?」と徹底的に話し合いました。

✅ やったこと・結果
意見をもとにツールや手順を改修。
その結果、一つにかかる対応時間を約10分短縮(個人的体感かもしれませんが)することに成功しました!

たかが10分と思うかもしれません。しかし、メリットは絶大です。

  • 1週間、1ヶ月単位で見た時に膨大な時間が浮く
  • 浮いた時間をそのまま開発工数に転換できる

2. NotebookLM を活用した質問対応

私のチームではこれまで、システムに関する質問が来るたびにスプレッドシートにまとめ、記録していました。
これをNotebookLMに食べさせることで、劇的な変化が起きました。

🤖 AI活用の効果
仕様書や過去ログをNotebookLMに読み込ませるだけ。
質問を入力すればAIが答えてくれるようになり、質問対応に割く時間を大幅減少!
チームに 「質問対応専門のメンバー」が一人増えたような感覚です。

人間が対応すべき箇所と、AIに任せる箇所を分けることで、対応コストが大幅に改善されました。

3. 「質問0」対策の改修

最後は、「そもそも質問が来ないようにできないか?」という根本的なアプローチです。
「ここを直せばユーザー自身で解決できるのでは?」という視点で、既存機能を見直しました。

🚀 目指したのは「質問0!」

  • ユーザー自身で確認できるように分かりにくい仕様の見直し
  • よくある質問が発生する箇所の改修

この改修により、お問い合わせそのものが減少。
「質問に早く答える」のではなく、「質問を発生させない」ことで、開発時間を確保できました。


まとめ

エンジニアたるもの、新規開発をして世にどんどん便利な機能を出していきたいものです。
しかし、「忙しくて開発できない」と嘆いているだけでは状況は変わりません。

一度冷静になり、クレバーに頭を働かせて 「どうしたら開発以外の時間を減らせるか?」 と考えてみることが非常に重要です。

人間は意外と足元を見落としがちです。
解決策は意外とすぐ身近な場所にあり、そこに少し時間をかける(急がば回れ)ことで、結果的に 「本当にやりたいこと」 に割ける時間を確保することができます。

この記事が誰か一人でも悩みを解決する手助けになれば幸いです。

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