本記事は、めんどい太郎の Advent Calendar 2025 9日目の記事です。
はじめに
皆さんはパスワードマネージャー、何を使ってますか?
大抵の方がブラウザーのパスワードマネージャーを使っていると勝手に思ってます。
私はこれまでGoogleのバスワードマネージャーとFirefoxのパスワードマネージャーを使っていましたが、1Passwordに切り替えてみました。
1週間ちょっと使ってみましたので、感想とかを書いてみます。
1Passwordとは
パスワードマネージャーです()
パスワード以外にも金融口座、クレジットカードなど、あらゆる情報を安全に保護、使用、共有できます。
きっかけ
1Passwordは有料サービスなのですが、学生向けで1年間無料で使えることや誰でも初回2週間は無料で使えるとのことだったので、とりあえず使ってみるかといった感じで使い始めました。
メリット
メリットはいろいろありますが、個人的には次の点がいいなと思いました。
- パスワードを一か所で一括管理
- マルチプラットフォーム対応
- ブラウザーだけでなく、Androidアプリでも自動入力対応
- パスワードの共有機能
- 秘密鍵の保存
- TOTP対応
特に、TOTP対応がすっごく便利です。
これまではパスワード入力後、二段階認証の場面でいちいちスマートフォンを取り出す必要がありましたが、TOTPの自動入力にも対応しています。
スマートフォンのバッテリーが切れてるときなんかはログインを断念しないといけない時があったりしたのでこれは助かるポイントです。
また、今までPCのメインブラウザーがFirefoxでAndroidではChromeといった感じで二つのパスワードマネージャーを利用していたのが一つにまとまったのはかなりいいです。
パスワード変更してもどちらか片方は変わっていないとかあったりで、面倒だったんですよね。
デメリット
一方でデメリットもあります。
- 有料サービス
- たまに自動入力が機能しない
有料サービスなのは仕方ないですが、たまに自動入力が機能しないのはちょっと困ります。
特にAndroidアプリでの自動入力が機能しないことがあります。
スマートフォンとの相性問題かもしれませんが、自動入力が行われるときと行われない時があったりで、ここがストレスです。
そこらへんやはりGoogleのパスワードマネージャーはほとんどうまくいくので優秀です。
1Passwordは有料サービスなので学生向け1年無料期間経過後にどうするかを悩みます。
移行方法
ブラウザ
簡単です。
1Passwordを起動し、新規アイテムからデータを1Passwordに移行するを押します。
すると、ブラウザやほかのパスワードマネージャーからデータを簡単に移行できます。
現時点では、
- Chrome
- Safari
- Firefox
- Edge
- Brave
が対応しています。
おそらくここにすべての移行元とそのヘルプが記載されているので確認してみてください。
ちなみに、FloorpはFirefoxベースなのでFirefoxを選択するとよいです。
TOTP
1PasswordはTOTPにも対応しています。
Google Authenticatorからの移行の場合には Google Authenticator migration decoder の利用がおすすめです。
こちらを利用すると、Googlr Authenticatorのデータ移行QRコードをTOTP登録QRコードに変換することができます。
おわりに
1Passwordに移行してみた感想を書いてみました。
まだ使い始めて1週間ちょっとですが、なかなか便利に使えています。
とりあえず、学生の1年間無料期間は使ってみようと思っています。
皆さんはパスワードマネージャー、何を使っていますか?
何かおすすめがございましたら、コメントで教えてください!
それでは!