本記事は、めんどい太郎の Advent Calendar 2023 6日目の記事です。
はじめに
この記事は初心者が書いています。
今回は私がLinuxでこれは覚えておくべきだと思っているコマンドを紹介します。
といっても、Linux初心者なのでよく見るコマンドばかりかもしれません。
検索
ls
などで絞り込んで表示させたいときはgrep
を使います。
以下が例です。
$ ls
0.txt 10.txt 1.txt 2.txt 3.txt 4.txt 5.txt 6.txt 7.txt 8.txt 9.txt
$ ls | grep 2
2.txt
こんな感じで使えます。
普通にテキストファイルの中身を検索したいときは
grep {検索したいもの} {対象ファイル}
とすればOKです。
正規表現も使えます。
下の記事に詳しく書かれてあります。
複数動作
screen
を使うことで、シェルを複数扱えます。
マイクラなどのサーバーをSSHで動かすときに便利です。
screen
と打つと、別のシェルが立ち上がります。
ここで、サーバーなどを起動しCtrl+a
を押してd
を押すと元のシェルに帰ってきます。
戻るときにはscreen -ls
で起動してるシェルの一覧を確認し、screen -r {id}
でシェルを開きます。
詳しくはこの記事を見ると良いです。
監視
top
で現在動いているコマンドとかが見れます。
便利。
そして、top
コマンドを実行中に1
を押すとCPUの情報がコア別で表示されます。
CPUの各コアがどのぐらい動いているか、また、どのコマンドで使用されているかがわかるので非常に便利です。
通信
疎通確認
ping
とかはよく使います。
google.com
とかにping
すれば自分がインターネットに繋がっているか簡易的に確認できます。
また、自分の建てたサーバーにping
すればサーバーに繋がるか簡易的に確認できます。
名前解決
nslookup
やdig
もたまに使います。
Chromebookには標準で入っていないので、インストールする必要があります。
先ほど紹介したgrep
を使って、パッケージを探せばすぐ見つかります。
nslookup
やdig
は名前解決正しく行われているか試すときに便利です。
ドメインのDNS設定を変更したときや、自分でDNSサーバを建てたときなどに使うことがあります。
ファイル取得
インターネットからファイルを取得する際には、wget
を使います。
wget {URL}
でファイルを取得できます。
APIとか
curl
でAPIにアクセスしたりすることがあります。
オプションでGET
やPOST
、IPv4
やIPv6
を選択したりheaderを指定したりもできます。
curl
はできることが多いので便利です。
curl
でもファイルの取得は可能です。
というか、curl
使ってる人のほうが多い印象です。
ファイル
圧縮ファイル
圧縮ファイルを解凍したり作成したりするときには、7zをよく使います。
``7z x archive.7z```
こんな感じで使います。
詳しくはこの記事を見ることをおすすめします。
最後に
この記事は備忘録のようなもので、そのうち更新するかもしれないです。