背景
「これQiitaに書くほどでもないかな」と思いつつ、他にブログも持っていないので、こちらで共有します。
私は Xiaomi Miスマートバンド6 と Zepp Life というアプリを使っているのですが、
Android 15 → 16 へのアップデート以降、およそ4時間でBluetooth接続が切断される ようになってしまいました。
復旧するには、Android側のBluetoothを
OFF → ON
と切り替える必要があります。
……正直、かなり面倒くさいです。
Zepp Lifeのレビュー欄を見ても、Android 16以降で「接続できなくなった」という声が多数。
私も開発元にメールを送りましたが返信なし。
古いバンドなので、サポート対象外になってしまったのかも と思っていました。
※調べてみると他社のスマートウォッチも結構ダメになっているみたいです。
設定手順
以下の手順で、私の環境では切断されなくなりました。
- 「Zepp Life」を開く
- 「プロフィール」タブを開く
- 下へスクロール
- 「画面のロックを解除」をタップ
- 「設定に移動」をタップ
- 「ペア設定する」をタップ
- これを行うと、Bluetoothに「Mi Smart Band 6」の表示が!
これで切れなくなります。
考察
ちょっと技術的な観点からも考えてみました。
1. Android OS側で接続維持がなかった?
この設定を行う前は、Android側のBluetooth設定画面に
「Mi Smart Band 6」の項目自体が存在していませんでした。
つまり、OSレベルでは接続を維持していなかった可能性があります。
今回の設定を行うことで、Bluetooth機器として入力装置扱いで接続されるようになった ため、
OSが接続状態を監視・維持してくれるようになったのではないかと思われます。
2. 再接続が行われなくなった仕様変更?
Android16では、一度切断されるとアプリ側から再接続できなくなる ように見えます。
おそらく、バッテリー最適化やバックグラウンド制限の影響で、
Zepp Lifeが定期的にキルされているのかもしれません(私の環境では約4時間で切断)。
まとめ
- Android16アップデート以降、Miスマートバンド6が頻繁に切断される
- 「画面ロック解除」設定からBluetoothペアリングを行うと安定
- OS側で接続を保持する形になり、切断がなくなる
古いスマートバンドをまだ使いたい方の参考になれば幸いです。