はじめに
Mac bookでUnityをやることになったけど.Visual Studioはどうしても使いたくなくてVisualStudio Codeを使えるようにするまでの手順です.
自分はMacで環境を作りますが,Windowsでも基本的には同じようにできます.
前準備
以下のものをまずインストールしましょう.
Visual Studio Codeは,最新版をダウンロードしてもらえればいいと思います.
Unity Hubは, いろんなバージョンで作業するときに便利です.個別にバージョンを入れても作業できますが,よっぽどのことがない限りUnity Hubを使ってバージョンを管理するのが楽だと思います.
VSCode側での作業
Unity(C#)の作業するために,拡張機能を入れる必要があります.
必須の拡張機能
この三つはとりあえず入れる必要があります.VSCodeのエクステンションで探して一番上に出てくるやつで大丈夫です.
あったら便利な拡張機能
定義元を参照とかジャンプとかにつかう.
コメントを書くときに,スラッシュ3つ入れたら自動的にテンプレートを書いてくれる.
スペルミスを教えてくれる.Unityには関係ないけど便利.
なんかいい感じに補完を支援してくれる.
フォーマットしてくれる.
.NET CLI tools を入れる
C#のファイルをVSCodeで開くと,なんか .NET CLI tools がないよって怒られました.
VSCode側の指示に従ってインストールして,VSCodeを再起動すると,パスが通ってエラーがなくなると思います.
入れなくてもいいかもしれませんが,エラーが出続けるのが嫌だったので僕は入れました.
Unity Hub側の設定
##バージョンをインストール
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Unity Hubのインストールをクリック
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Unity バージョンを加える から使うバージョンを入れる.
僕はUnity 2018.4.8f1(LTS)を入れました.Unity 2019.2.4f1を入れたとき,なぜかVSCodeがうまく動いてくれなかったためです.なんで動かなかったかわかる方いたら教えてください... -
モジュールをインストールする.
Visual Studio for MacはVSCodeでやるためチェックを外しましょう.
Platformは,自分でリリースしたいものを選べばいいです.後からでも追加できます.
Unity側の設定
UnityからVSCodeを紐付けします.
Unityから,
Unity>Preferences>External Tools>External Script Editor
のドロップリストからBrowsを選択してVSCodeを選択しましょう.
こんな感じに表示が変わると思います.
Unity 2019.2.4f1のときは,この下にExternal script editor args がでてきてここの設定が上手にできてないからVSCodeが開いてくれなかったのかもしれない.
これで紐付けは終わりです.
Monoをインストールする.
HomebrewでMonoをインストールします.
brew install mono
Mono
↑のものをダウンロードでも大丈夫です.
ここまで終わったらVSCodeでも補完とかできるようになっていると思います.
#さいごに
UnityのプロジェクトビューからC#スクリプトをダブルクリックしたとき,スクリプトは開かずplainテキストになるものは slnがあるところで開く必要があるらしいですね.
Unity 2019でも開けるように調査していきます...
#参考にしたサイト