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実務未経験がAWS SUMMIT 2025に参加した感想

Last updated at Posted at 2025-06-27

どうもこんにちは!

6月25,26日とAWS SUMMIT 2025が幕張メッセで開催されていました。1日目に現地参加、2日目は配信を少しだけ見たので、感想とか書き残しておこうと思います。
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全体の感想

イベント全体およびAmazon / AWS側の出展

今年も中心は生成AIという印象でした。基調講演もそうですし生成AIハッカソンでは参加者が生成AIを使ったサービスの発表をやってたりと力を入れていた印象です。とはいえAWSとしてはDBなど様々なコンポーネントもあってのことなので、それぞれの技術の紹介などもしっかりやっていたように思います。
あとAWSの体験ラボが盛況だったみたいです。行ったときは満員だったので体験していませんが、こういう場があるのはいいなぁと思います。(確か2024年は展示だけだったと記憶しています)

出展者側

セミナーは大量で全部見きれないわけですが、他社さんの実例の話も多くて面白そうでした。
AWS以外の展示出展社は自社サービスの展示などで、EXPO系のイベントと同じような感じの印象も受けました。

コンテンツについて

個人的趣味などで見たものを少しピックアップします。わりと身近な製品の話が気になっていました。

基調講演 ビルダーと描く新たな価値創造

「日本企業は変革の最前線にいる」「日本企業はコンサバティブではない」は印象的な言葉でした。
セキュリティの重要性は言うまでもなく。紹介されていた生成AIでレガシーからAWSへの移行支援をおこなうAWS Tranformは気になるところですね。

パナソニック エオリア アプリにおける、ユーザージャーニーを起点としたサービスレベルマネジメントの導入と実践

エオリアアプリはパナソニックのエアコンを操作するアプリです。システムの安定稼働のためにNew Relicというサービスをどう使ったかという話をされていました。
家電のアプリの話が出てくるのはなかなか珍しい気がします。アプリの利用者が毎年数十万以上のペースで増えているということで通信費その他費用は年々増えていそうですが、システムの維持費はエアコンの購入金額に含めて先取りするしかなさそうですね。接続率がわかりませんが数台のうち1台接続ぐらいでそれなりにペイするのかな。
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モンスターハンターワイルズ 100万以上のユーザー同時接続を支えたネットワークアーキテクチャ

前作はネットワークを管理していなかったそうですが今作ではプラットフォームの違いを超えたクロスプレイができるようにするべく自社管理のネットワークを用意したとのこと。どういうアーキテクチャを構築したかという話をしていました。
印象的だったのは、使用予定だったAWS App Meshのサービス終了予定が1回目のオープンベータテスト(2024年10月29日)前に発表され、2回目のオープンベータテスト(2025年2月7日~)までにはAmazon VPC Latticeに移行して2025年2月28日に発売したという話。サービスの終了はリスクの1つとして頭に入れておくことでしょうけど、目の当たりにすると胃が痛くなりそうな話でした・・・
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コンテンツの配信

AWS SUMMIT 2025でのセッションの一部は2025年7月11日まで配信予定とのこと。また、配信の無いコンテンツも一部は当日資料が公開されていました。上記で取り上げたものでいうと、パナソニックの話以外は配信がありました。パナソニックの話も資料は公開する予定のようです。
未参加でも今から登録して見ることができるようなので、気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。
(2025年6月28日午前0~9時はメンテナンスで中断とのこと)

配布物

お弁当

先着4000名様に配られるお昼ご飯。入場時に交換券が渡されますが、フードロス防止のため13時から券を持ってない人にも配布されました。配布10分前には券を持ってない人の行列ができていましたが、幸いただくことができました。なお遅くとも13時半には配布終了したようです。

Serverlesspresso

コーヒーのアメリカンかエスプレッソを注文できるサービス。名前のとおりサーバレスで受注するシステムをAWSで構築しているそうです。サーバーレス関連の質問も受け付けているとのこと。
注文は画面に表示されたQRコードを読み込んで、表示された画面から注文。早い者勝ちで1回につき20杯ぐらいなのかな、締め切られると受注再開は約5分後、その間にコーヒーが人力でサーブされます。余談ですが、最初にQRコードを開いたときは電話番号認証をしている間に注文が締め切られていると思います。2回目以降が本番。
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ノベルティ

AWS認定ステッカー

今年もAWSの認定資格を持っている方にステッカーを配布していました。Credlyのアプリをインストールしてデジタルバッジを見せたらいただけました。(CredlyのWebページではダメでした)
昨年は会場内部で配布しててめちゃ並んでたイメージですが、今年は外だったので受け取りやすかったように思います。ちなみに認定者ラウンジは無かったようです。
ステッカーがAmazonやメルカリで売られているけど、資格持っているけどいただく機会がない人が買うという純粋な理解でよいんでしょうか
DSC_0239-1.jpg

AWS SUMMIT 2025フライトタグ

こちらはAWS Builder IDを登録したら配布していました。

その他

エナジードリンクも配っていました。昨年は終了少し前からお菓子も配ってましたが今年はどうだったんでしょうか。
出展者もお菓子とかノベルティ配っていましたね。このあたりIT系の展示会あるあるかもですが、景気良いなぁという印象です。

終わりに

最前線の話が聞けて勉強になりました。
ところで生成AIの次は何が来るんでしょうね。次を見据えるにはまだ早いぐらい先の話なのかもですが。

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