経緯
職場用パソコンにOffice2019をダウンロードした時、以前のように簡単にはいかずちょっと面倒くさかった。
使用したパソコン
・Windows10 Home
・SSD約512Gb、メモリ約20Gb
ご参考まで・・。
##インストール手順
① Microsoft ボリューム ライセンス サービス センターにログイン後、製品のダウンロードをクリック
②Office Standard 2019の”ダウンロード”をクリックし、続行をクリック。
③いろいろな言語のISOファイルなどがずらずらと出てくると思うが、ここでは一番下にある”Office 2019 Deployment Tool ”のところにある↓マークをクリックしてOffice 2019 Deployment Toolをダウンロードする(Microsoft Edgeの場合、デフォルトではダウンロードフォルダにダウンロードされる、、はず)。
④ダウンロードしたOffice 2019 Deployment Toolがあるフォルダを開き、ダウンロードしたファイル(Office_Deployment_Tools_2019_*****)をクリック
⑤デバイスに変更を加えるかどうか聞かれると思うので、許可する(じゃないとインストールできない)
⑥チェックボックスをクリックし、チェックをいれたらContinueをクリック
⑦Office Deployment Toolをインストールするフォルダーを聞かれるので、分かりやすいデスクトップなどを指定し、OKをクリック。”Files extracted successfully.”とでたらOK。(PC操作が苦手な人はデスクトップにインストールしよう)
⑧ダウンロードしたフォルダー(ここではデスクトップ)に”setup.exe”、”configuration-Office365-x64.xml”、”configuration-Office365-x86.xml”という3つのファイルができていることを確認。
⑨メモ帳などを開いて、configuration.xmlというファイルを作成します。よくわかんねぇ!という方は以下に記載した文?をメモ帳にコピペしましょう。”PIDKEY”=に、ハイフン込みでライセンス認証のプロダクト キーを入力してください。
<Configuration>
<Add OfficeClientEdition="64" Channel="PerpetualVL2019">
<Product ID="Standard2019Volume" PIDKEY="XXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX">
<Language ID="ja-jp" />
</Product>
</Add>
</Configuration>
ファイル名をconfiguration.xmlとしてデスクトップに保存(setup.exeと同じところに保存すると楽かも)。
※32bit版が欲しいという方は、OfficeClientEdition="64"のところを32にしてください。
⑩コマンドプロントを立ち上げます。タスクバーの左から2番目にある〇マークをクリックし、”コマンド プロンプト”と検索して起動させてください(”コマンド”だけでもでてくるかも?)
⑪黒い画面が立ち上がったら、以下のコマンドを入力して先ほどダウンロードした"setup.exe"が入っているフォルダー(今回はDesktop)に移動します。
C:¥Users¥User名>dir
~
更新日やフォルダー、ファイル名がずらっとリストされると思います。
Desktopがあるのを確認しましょう。
~
C:¥Users¥User名>cd Desktop #Desktopフォルダーに移動
C:¥Users¥User名¥Desktop>
⑫メモ帳で作ったファイル名を指定して以下のコマンドを打つと、Office2019のインストールが始まります(確か)
C:¥Users¥User名¥Desktop>setup /configure configuration.xml
WordやExcelなどを立ち上げて問題無ければ、インストール完了です。お疲れ様でした!!
ボリュームライセンスでもOffice2016までは楽にインストールできると聞きましたので、上記の方法で失敗してしまった!または黒い画面に抵抗ある・・・という方はOffice2016のインストールをお勧めします。