はじめに
普段はフロントエンジニアをしているものです。
手軽に触ることができるVPS Vultr を教えてもらったので、
復習がてら記事を投稿したいと思います。
今回はVPSについての説明、vultrの説明、インスタンス作成まで記述します。
↓ vultr 公式サイトへのバナー
*紹介バナーになっています。紹介者と新規ユーザー($10以上のデポジットと30日以上利用することが条件)の双方が得します
(現在、8名の方に利用していただいてます。ありがとうございますmm)
railsを動かすところまで
はじめてのVPS 入門 Vultr Rails6
記事書きました!合わせて参考にしてください!
対象の読者
VPS について知りたい人
どのサービスのVPSを利用しようか迷っている人
Vultrについて知りたい人
VPS とは?
Virtual Private Serverの略。
日本語に訳すと「仮想専用サーバー」となります。
仮想的に専用サーバーと同様の自由度・性能を利用できるよう設定されています。
-
共用サーバーとの違い
VPSでは1台の物理的なサーバーの中に、仮想的に複数のサーバーを構築。
VPSはホストOSの土台の上にユーザーごとにゲストOSが用意される。(共用サーバーより自由度が高い)
ゲストOS同士は干渉することはなく、他のユーザーの影響によって障害などが発生したり動作が重くなることは基本的にはない。 -
専用サーバーとの違い
専用サーバーは1台の物理サーバーをユーザーがまるっと利用できるサービス。(他のユーザーは出てこない...!)
VPSは仮想的に物理サーバーを専用サーバーとして利用すると言っても、性能や負荷に対する耐性は専用サーバーの方が高い。
その代わりVPSは専用サーバーと比較して料金が安い。(専用サーバーよりお手軽)
VPS 利用がオススメされる人
- 独自のアプリやプログラムを運用したい人
- 大手クラウドサービスほどのスペックはいらず、コストを安くしたい人
VPSのサービスはどんなのがあるの?
- さくらのVPS
- ConoHa VPS
- お名前.COM VPS
などなど...
Vultr の特徴
- クレジットカード、PayPal、Alipay、ビットコインで支払い可能 (デポジット式)
- 海外VPS 東京リージョンあり
- コントロールパネルが使いやすい
- スナップショットやサーババックアップ、スタートアップスクリプト、ファイアウォールなどが使用可
- サポートのレスポンスが早い
- 料金例
$5/month ($0.007/h) 25GB SSD 1CPU 1024MB(memory) 1000GB(Bandwidth)
個人的にはawsなどより安く(スペックも充分で)、東京リージョン、コントロールパネルが使いやすくてvultrにしました。
Vultr インスタンス Deployまで
- アカウントを作成
- Billing クレジットカードを登録してデポジットする($10から)
Vultr で上記までお願いします。
Deploy New Instance ページへ行く
どのページにも右上に + アイコンがあるのでそこからいけます。
1 Server Location
Tokyo を選んでください。
2 Server Type
利用するサーバーを選んでください(今後、CentOS 前提で書いていくので特になければCentOSで)
3 Server Size
サーバーのスペックを選んでください。(後からスケールアップできます)
とりあえずアプリケーションを動かすのだったら $5/mo
で良いかと。
4 Additional Features
Enable IPv6 利用したい方はチェックを入れてください。
IPv6とは?
5 Startup Script
スルーで大丈夫です。(入門の人にはいないと思いますが、Startup Scriptをお持ちの方はここで記述できます。)
ちなみに Add Startup Script 画面
6 SSH Keys
SSH Keyの登録ができます。ここで登録しておくと、インスタンス生成後にssh接続ができるのでやっておくと便利です。ここで登録しなくても生成したインスンタンスでssh keyの登録はできます。
7 Server Hostname & Label
ここはスルーで大丈夫です。
Deploy
最後に Deploy Nowを押して完了
完了画面
Server added successfully! となると上の画面のようになります。
- stop
サーバーの停止は該当のインスタンスにチェックをつけて Stop からできます。
-
Server Information
OS の下の青いiconを押すと Server Informationを見れます。 -
Server Destroy
status 右の ・・・ から操作できます。
チェックをつけて、Destroy Server
で削除できます。
インスタンスはstopしておくだけでも、料金がかかるので注意。
画像に載っているサーバーはDestroyしてますのであしからず。
以上がVultr におけるインスタンスのDeploy から Destroy までの流れになります。
次はdeployしたインスタンスに対して基本的な設定をしてrailsを動かすまでの記事にしたいとおもいます。
読んでいただいてありがとうございました。