Pythonのコードを書くにはIDE(統合開発環境)やテキストエディタが使えますが、選択肢の1つとしてJetBrainsのPycharmというIDEがあります。
無料のCommunity版と有料のProfessional版がありますが、機能的には無料版でも十分です。ただしより快適に開発を進めるために使えるプラグイン3つを紹介したいと思います。
おすすめプラグイン一覧
- Japanese language Pack / 日本語言語パック
- Database Navigator
- File watchers
Japanese language Pack / 日本語言語パック
これは名前の通り、Pycharmの言語設定を日本語に変えるためのものです。
以前はここからPleiadesプラグインをダウンロードしてインストールするのが主流だったようですが、現在はJetBrains公式より提供されているこちらのプラグインを使用するのが良いでしょう。
Database Navigator
こちらも名前の通り、データベースの管理を簡単にするプラグインです。データベースを使用しないプラグラムであれば必要ないかもしれませんが、特定のGUIを持たないSQLiteなどを使用する場合、GUIベースで構造やデータを確認できるので重宝します。
使用できるデータベースは以下の通りです。
- Oracle
- MySQL
- SQLite
- PostgreSQL
- Any JDBC compliant database (EXPERIMENTAL)
File watchers
こちらはファイルの変更をトリガにできるプラグインです。例えばPythonではBlackという自動フォーマットツールがありますが、Blackに対しファイルの変更を通知して自動フォーマットを実行するというような使い方ができます。
最後に
Pycharmには豊富なプラグインが用意されており、検索も簡単に行うことができます。開発を快適に進めるために、自分にあったプラグインをぜひ探してみてください。