データの型
データは主に以下のような型がある。
- 文字列:string
- 数値:int
- 浮動小数:float
- NULL:null
- 真偽値:true/false
- 配列:array
var_dump(変数)で変数の型を表示することができる。
変数 = (型)'~~' で型を指定(変換)して代入もできる。
例
$name = (string)'mizuno';
// $nameという変数に'mizuno'という文字列をstring型で代入
条件分岐
if、switch、for、while文
ifやswitch、for、whileはブロックの形で表記。
※最後にセミコロン;は要らないので注意⚠️
例
if ($number === 1 || $number === 2) {
echo 'number は 1 または 2 です。' . PHP_EOL;
} else {
echo 'number は 1 でも 2 でもありません。' . PHP_EOL;
}
switch ($number) {
case 1: //比較する値と:(コロン)を書く
case 2:
echo 'number は 1 または 2 です。' . PHP_EOL;
break;
default:
echo 'number は 1 でも 2 でもありません。' . PHP_EOL;
}
ifとswitchの違い
ifはAじゃなかったらB、BでもなかったらC、のように順番に処理。
条件式に不等号も使える。
switchはifでいう条件式が、number === 1だったらコレとか、number === 2だったらコレと
断定できる条件が複数ある場合に、ちょうどスイッチの切り替えのように使用する条件分岐。
(Rubyでいうif case whenみたいな使い方か?)
またswitchの場合、caseとマッチした時に実行されるのは
「switchの終わり、または最初にbreak;が出てくるまで」処理が実行される。
繰り返し処理
単純な繰り返し処理にはfor文
for($i=1; $i<=10; $i++) {
// 〜処理内容〜を$iが10以下になるまで繰り返す
}
繰り返し処理回数を可変的にするならwhile文を使う。
while文は条件を満たしている間は繰り返す為、無限ループにならないよう終了条件の書き方に注意⚠️
$i = 10
while ($i > 0) {
// 〜処理〜
$i -= 1
}
条件が最初から満たしていない場合(例:$i = 0など)処理が実行されないので、
とりあえず1回は処理を行い、条件次第で実行する場合は以下のような書き方もできる。
do {
// 〜処理〜
$i -= 1
} while ($i > 0); // ※最後にセミコロンを使う
<ループ処理中にスキップ、停止する方法>
スキップ:continue;
停止:break;