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初めてのLTをRoppongi.rb(@メルカリ)でした話・その全過程


はじめに

2019年9月27日に開催された Roppongi.rb #12 "夜のLT会" にLT枠で参加して、初めてLT(ライトニングトーク)をしてきました。参加者の方は「LTで発表したい」という方が多かったのが印象的でした。

ここではそのように「LTで発表したい」という方に向けて、私がLTするまでに「申し込みから発表・スライド公開」までに経験したこと・学んだことを具体的にまとめていこうと思います。なにか1つでも参考になることがあれば幸いです。

なお、この記事ではSaitama.rbでお世話になっている@yokoyanさん(以下、yokoyan)が書いた記事を適宜引用しています。


申込編


できる、できないじゃない!やるか、やらないかだ!!

—— yokoyan


私が勉強会でLTをしようと思ったのは、地域.rbカレンダーで、Roppongi.rbを見つけたことがきっかけです。

なぜLT枠で申し込んだかというと、自分には「準備する時間」があって「話すネタ」があって、勉強会が開催されるメルカリのオフィスに入ってみたいという「ミーハー1な気持ち」があったためです。


  • 準備する時間・・インターンが10月からだったので、9月は時間があった。

  • 話すネタ・・「Ruby on Railsでこんなサービスつくってみた」という内容でLTしても大丈夫だった。

  • ミーハーな気持ち・・こういう機会じゃないとメルカリのオフィスに入る機会はない…!(でも、当日は緊張でそんな気持ちの余裕などなかった…!)

以上のように、LTできる条件が揃っていたため、勢いでLT枠で申し込んで、強制的に「やらないといけない状況」に追い込んで、LTにチャレンジしてみました。


やらず後悔よりも、やって反省の方針で挑むことにした

—— yokoyan



準備編


5分のトークから、参加者に持ち帰ってもらうものを考える

—— yokoyan


LTの準備について、私はMacのHDMIコネクタを準備する必要がありました。

プレゼンテーションで画面を共有するためには、PCとディスプレイをHDMIで接続する必要があります。PCにHDMI端子がついていない場合は、事前にHDMIコネクタを購入しておく必要があります。

LTができてはじめて、参加者に持ち帰ってもらうということができるようになります。

「コネクタが到着しなかったのでLTできませんでした」とならないように、余裕を持って購入しておくのがオススメです。私のMacはThunderbolt 2という古い規格で、このコネクタは地元の家電量販店で取り扱っているところは一カ所もありませんでした。


資料編


先輩たちの凄さに自信を失うが、自分は自分。気にしすぎない

—— yokoyan


私がRoppongi.rbで使った資料は以下のスライドです。画像をクリックするとSpeaker Deckでスライドを閲覧できます。

スクリーンショット 2019-09-30 17.23.01.png

LTで使用するスライドは、Macに入っているKeynoteで作成しました。

ただし、私はKeynoteを一度も使ったことがなかったので、Keynoteの使い方を学ぶ必要がありました。私が参考にしたサイトは以下のサイトです。

LT用に20〜30枚ほどのスライドを作るのであれば、上記のサイトのみでスライドを作れようになります。KeynoteのUIが変わっている部分もありますが、それでも上記のサイトが最も参考になりました。

次に、Keynoteのテンプレートをダウンロードしました。

私が使ったテンプレートはAzusa Colorsです。


LTの先輩たちの資料を見る

—— yokoyan


資料を作成する前に、LTの先輩たちの資料を見ておくと、どんな内容のスライドを作ったら良いか・何枚スライドを作ったら時間内に収まりそうか、ざっくりと把握できます。

たとえば、Roppongi.rbではconnpassに過去の資料があるので、これを見て学ぶことができます。また、私はyokoyanが作成したスライドを参考にして、資料を作成しました。

なお、スライドの1ページ目にはLTの日付を記入しておくと良いと思いました。これはスライドを公開して他の人がスライドを読む時に、情報の鮮度が一見してわかるためです。

スライドのサイズについては、Keynoteで標準の4:3で作成しました。スライドのサイズは4:3で作成したら良いのか、16:9で作成したら良いのかわかりませんでしたが、4:3で作成して特に問題はありませんでした。


練習編


必ず事前に練習する

資料を見ながらぶつぶつ呟いてみる

—— yokoyan


私は少しだけですが、ぶつぶつ呟いて発表の練習をしました。ガヤガヤしているお店だと練習しやすかったです。


時間を測り、必ず5分で終わるようにする

—— yokoyan


私は時間を測って練習をしていなかったので、本番の発表では制限時間をオーバーしてしまったと思います。ストップウォッチのWebサイトを使うなどして時間を測って練習をしておけばよかったなと思います。


発表編


何か1つでも参加者が得るものがある5分にしたほうがいい

—— yokoyan


発表では、参加者に何か1つでも得るものがあるように発表を行います。Roppongi.rbでは発表時間が10分だったため、概要だけでなく一歩踏み込んで役立つ話をするように心掛けました。


LT開始時には、「よろしくお願いします」と言う。頭も下げる

挨拶は大事!

—— yokoyan


私は緊張していて、最初の挨拶を忘れてしまいました。

本題に入る前に挨拶をしておくと、発表で良い入りができると思います。


LT中は笑顔!

—— yokoyan


LT中に笑顔になることでリラックス効果が期待できる上に、参加者に好印象を与えることができるので、LTのクォリティを高めることができます。スライドに「今だから笑って話せる失敗談」を入れておくと、自然に笑顔になりやすくなるのでオススメです。

また、LT中に笑顔にするには、ルーティン化しておくと良いと思いました。たとえば、ラグビーのニュージーランド代表のダミアン・マッケンジー選手はキック前に微笑むことをルーティンにしています。(2019年W杯には怪我で不参加)


LT終了時には、「ありがとうございました」と言う

お礼は大事!

—— yokoyan


LT終了時に、「ありがとうございました」と言うことでLTが終了します。これによって、参加者は「これでLTが終わったんだな」とわかるので拍手をしやすくなる効果もあると思います。お礼は大事!


懇親会編

懇親会では各自、思い思いに色々な話をして楽しみましょう!(メルカリでは社内で社員同士がニックネームで呼び合うこともあるようです!)

勉強会では向上心の高い人が集まるので、懇親会での話はとても良い刺激が得られます。

たとえば、Rubyの勉強会では「Rubyの技術を高めたい」という人が集まり、LT会では「自分もLTをしたい」という人が集まります。こういう人たちとSNSで繋がっておくと、日頃から良い刺激や良い情報を得やすくなります。勉強会用の名刺を作っておいて懇親会で渡すようにすると、SNSでゆるく繋がりやすくなるのでオススメです…!

ただ、懇親会で注意したいのは終電です…!私は県民なので、懇親会の途中でお会計を済ませて抜け出して終電に乗ることができました。都内の勉強会の懇親会で終電に乗り遅れないようにしたい人は、お店の出入り口に近い席に座ると、スムーズに帰りやすくなると思います。


資料公開編

勉強会後にLTで使ったスライドを公開することで、スライドを共有できるようになります。私はSpeaker Deckでスライドを公開しました。

Speaker Deckにスライドを公開するときは、Keynoteで作成したスライドをPDFとして書き出して、PDFをアップロードします。

スクリーンショット 2019-10-02 14.41.49.png

スライドを公開したら、勉強会のハッシュタグをつけて、お礼を添えてツイートすると良いでしょう!

勉強会のハッシュタグはconnpassの場合、募集内容の上にリンクがあります。

スクリーンショット 2019-10-02 14.49.37.png

LTに慣れている人は、先にスライドを公開して、勉強会のハッシュタグをつけてスライドのURLをツイートしてからLTすることもあります。この場合は、参加者が手元でスライドを見ながらLTを聞けるメリットがあります。

スライド内のURLには、PDFをダウンロードして、PDFのリンクをクリックすることでブラウザで閲覧できるようになります。


記事公開編

LT後に記事を書いて公開する場合、事前に関係者の了承を得ておくとスムーズに記事を公開することができます。

Qiitaには記事の限定共有機能があります。限定共有で記事を投稿すると、URLを知っているユーザーのみがアクセスでき、Googleの検索でも表示されなくなります。

私は記事の公開前に限定共有で記事を投稿して、関係者にTwitterのダイレクトメッセージでURLを渡して、事前に了承を得るようにしました。メッセージの文面は以下のようにしました。


〇〇勉強会でお世話になっております。△△した話をQiitaにまとめたのですが、□□ということをQiitaに投稿してもよろしいでしょうか?よろしくお願いいたします。URL (記事は現在、限定共有です)



おわりに


貴重な時間を割いてくれた参加者のみなさんに感謝

—— yokoyan


初めてLTをするのであれば小規模な勉強会でやってみると、良い経験になると思います。「数百人規模のイベントで発表したい」「勉強会を主催したい」という人は、最高の練習の場になると思います。

この記事で、みなさまがGo BoldなLTをするために、なにか役立つことがあれば幸いです。

私は今後もLTでアウトプットすることを目標にして、日々の学習・開発を継続していこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。





  1. ミーハー・・『明鏡国語辞典』みいはあ 《名・形動》軽薄で、周りの人の趣味や流行に左右されやすいこと。また、その人。「―な考え」。⇒「みいちゃんはあちゃん」の略。[表記] 普通「ミーハー」と書く。https://soudan1.biglobe.ne.jp/qa3467397.html