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続・MATLAB R2019b + Psychtoolboxによる心理実験プログラムのコンパイルに関しての備忘録

Last updated at Posted at 2020-05-19

#はじめに
こちらにてコンパイルして生成されたアプリを他のWindowsコンピュータで動かすためのメモです。

#準備

  • 上記のコンパイルで生成されたフォルダ
  • GStreamer MSVC 64bit runtime

※※※GStreamer MinGWではないので注意※※※

#インストールしてから実行する場合
上記のコンパイルで生成されたフォルダの中に「for_redistribution」というフォルダがあるので、その中にあるMyAppInstaller_web.exeを実行してインストール。特に変更するとこをはないのでじゃんじゃん進めていきます。(この時、MATLAB runtimeも一緒にインストールされます。)

インストールが終わったら、インストールされたフォルダに移動。
その中にある「application」フォルダの実行ファイル(例えば、sampleという名前でコンパイルしていたらsample.exeという実行ファイルがあります)を実行。

##実行
正しく手順が踏めていれば実行されます。

##注意
デフォルトだと"C:\Program Files"内にインストールされるので、必ず右クリックで「管理者として実行」から実行ファイルを実行しましょう。

#インストールせずに実行する場合
必ずMATLAB runtimeが必要になるので、コンパイルをしたMATLABのバージョンと同じバージョンのruntimeをインストール。

インストールが終わったらコンパイルで生成されたフォルダ内にfor_redistribution_files_onlyというフォルダがあるので、そちらの中にある実行ファイルを実行しましょう。

#最後に
これらの手順を踏めばおそらく実行できるかと思います。
しかし、Screen関数を使っているとコンピュータの解像能力にも左右されるので正しく刺激が表示されるかはわかりません、
また、macで同様に作ろうとしましたがうまくいきませんでした。謎。

#追記(2020/05/25)
グラフィックカードなど環境に左右され、正しくScreen関数が動かないということがいくつか報告されています。MATLAB Compilerで作成した実行ファイルでリモート実験を行う場合は、実験を行うコンピュータでの綿密なチェックが必要そうです。

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