この記事では、筆者が DS検定(リテラシーレベル) を受験した際の
「受験のきっかけ」「勉強方法」「当日の感想」「スコア」「今後の学習」
についてまとめています。
これから受験を検討している方の参考になれば幸いです。
⸻
🎯 受験のきっかけ
会社で DX推進パスポートの3資格 を対象に、合格時の受験費用を補助 してもらえる制度がありました。
せっかくなので「リスキリングの良い機会」と思い、受験を決意。
筆者は大学で情報電気系を専攻していたため、ITの基礎知識は多少ある状態でした。
とはいえ、不合格の場合は受験料(11,000円!)を自腹 で払うことになるため、しっかり合格を意識した学習計画を立てました。
⸻
📚 勉強方法
⏱ 勉強時間
• 平日:昼休み20分
• 休日:3時間前後の空き時間
無理のないペースで少しずつ積み重ねる方式を採用。
📘 使用した参考書(白本・黒本)
3周ほど繰り返して 正答率85%ほど をキープできるようにしました。
1️⃣ データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)公式リファレンスブック(白本)
2️⃣ 徹底攻略 データサイエンティスト検定問題集[リテラシーレベル]対応(黒本)
特に巻末問題は本番の出題傾向に近く、繰り返すほど理解が定着しました。
⸻
🌐 Web問題集(おすすめ)
書籍だけでは想定外の問題に対応しきれないと感じ、以下のサイトにもお世話になりました:
🔗 https://www.simulationroom999.com/blog/ds-test-literacylevel-measures-problem-collection/
こちらでは管理人の方が作成した DS検定模擬問題がランダムで出題 されます。
参考書と異なるパターンが多く、本番での「初見問題対策」に大きく役立ちました。
⸻
📝 当日受験してみての所感
• 計算問題(標準偏差、リフト値、混合行列)
→ 対策していたわりに出題数は少なめ
• データエンジニアリング
→ SQLの基礎(SELECT・JOINなど)を重点対策したおかげで得点は取れた
→ ただし全体的に準備不足を感じ、他分野より点が伸びなかった
• ビジネス領域
→ 実務経験に近く比較的解きやすかった
得点
分野
正答率
総合
84%
データサイエンス
85%
データエンジニアリング
75%
ビジネス
92.3%
合格基準は非公開ですが、これまでの合格者投稿を見る限り
総合80%前後 を取れていれば概ね合格している印象です。
公式の合否は 1月中旬 に通知されるとのこと。
それまで少し緊張しながら待つことになりそうです。
⸻
🔭 今後について
次は G検定 の勉強に移りたいところですが…
• G検定は IBT方式(自宅PC受験)
• 自宅PCのスペックに不安がある
ため、PC買い替えを検討中です。
購入後にG検定へ挑戦する予定ですが、
しばらくはサブで FP3級の勉強 を進めようかと考えています。