はじめまして!
八百屋からエンジニアに転職しましたまつと申します!
拙い文章ですが私の経験談をお伝えできればと思います。
最後まで目を通していただければ幸いです。
●私について
幼少期はレゴのブロックを組み立てたり、高校生になってからは野球部だったので壊れたグローブを直したりしていてとにかくものづくりが好きでした。将来もものづくりがしたいと思っていましたが、理系科目が苦手だったためその道は無理だと判断し、大学では経営学部に入りました。
そして卒業後は八百屋で働くこととなりました。
●私がエンジニアを目指そうと思ったきっかけ
私がエンジニアを目指したきっかけは結論から言うと「人と人を繋ぎたい」と思ったからです。
八百屋は小売業です。小売業は極論かもしれませんが、儲けが出れば商売が成り立ちます。
ですが私は働くうちに先程いった極論に違和感を感じるようになりました。
「農家様が作られた野菜を消費者に届けるだけでなく、農家様が野菜を育てるときに注がれた愛情も一緒に届けたい。」と思うようになったのです。
しかし技術のない私にできることといえばPOPにその商品についての文言を数行記載することくらいでした。
そこでもっと農家様と消費者を繋ぐ何かを作りたいと思うようになり、自作のアプリでならそれができるのではないかと考え、プログラミングをしてみようと思いました。
●プログラミングを学ぶ中で
私がプログラミング学習を始めたときのパソコンスキルはMoSを大学で取得していたもののブラインドタッチもまともにできない程度でした。
それでも自分が記載したコードでパソコンの画面が少し動いただけで楽しくて、最初HTMLでHello Worldが表示されたときの感動は今でも忘れません。
よくエンジニアには自走力が大切だと言われます。実際にその通りです。ただ今思うと自走力という言葉を便利に理解しすぎていました。
私が学習を始めたころはなんでも暗記しようとしていました。
それは私が今まで(学生時代のテストなど)は英語の文法や日本史など暗記でどうにかできるものばかりだったためです。プログラミング学習は良い意味でカンニングできます。ググれば答えのようなコードも出てきます。それで動けば解決のように感じます。テストでいえば100点です。
でも本当は違うということにあとから気付きました。プログラミング学習は確かに覚えるものもあるのですが、自分でコードを書いてみて実際に動かしてどのように動くのかを理解することの方が重要なのです。今ではそのことを考えるようになってから一気に自分の中の地盤ができたような気がしています。
●エンジニアになってみて
今も毎日が学習です。仕事でもまだまだ何もできない状態ですが、ポテパンで学んだ自走力を活かして日々頑張っています。
わからないことも多く挫けそうになることもあります。1解決したらわからないことが3に増えたりもします。
でも以前わからなかったことが解決したら成長を実感できますし、辛くても自分がなぜエンジニアになりたかったのかを思い出すようにしています。
そして最初に描いていた目標に一歩一歩近づいていけたらなと思っています。
この文章が少しでもお役に立てたなら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。