LOD を設定してパフォーマンス改善したいときにありますよね。オブジェクト作ったり、設定したり、いろいろ手間だと思います。そんなときに有用な Asset の Automatic LOD を使ってみました。
TL;DR
- 自動 で
- Verts をある程度削減したオブジェクトを
- LOD に設定してくれる
簡単、便利な有償 Asset です。
Automatic LOD とはどういう Asset ?
見た目が悪くなっても問題ていどに遠くなった時には、LOD を設定することがあると思います。LOD に設定するために、そのためのオブジェクトも準備しないといけませが、その設定、オブジェクトの準備の両方を実行することができる Asset です。使い方もボタン一つで、簡単です。
使い方
すごい簡単
- Automatic LOD を Add component
- Generate LODs ボタンを押す
ほんとこれだけで、Verts が削減されたオブジェクトがLODに自動で設定されます。子にぶらさがっているオブジェクトも対象になります。
実際に使ってみた
自動で何ができて設定されるのか
カメラを移動してみてみると
どのぐらい削減されているのか?
LOD が作成されたMeshを選択すると、自動でAutomatic LOD が追加されていて、そこに削減率が出ています。
ここでは
- LOD 0 100%
- LOD 1 66.67%
- LOD 2 33.33%
となっています。
この Asset には Mesh Simplify という Asset も含まれていて、Verts の削減などはそちらでもっと丁寧に行うこともできます。(その記事 "有償ゆえにかゆいところに手が届く、ローポリ化 Asset の Mesh Simplify を使ってみた" もあるのでよかったどうぞ。)
まとめ
有償ということもあり、とても便利な Asset です。
-
自動 で LOD に削減した Verts を設定しくれます
- 削減した値も確認することができます
- 付属の Mesh Simplify を使えば削減の度合いなどを調整することも可能です
設定してくれる Asset です。