この記事はPythonでev3を操作してみたい人のための記事です。
今回はVSCodeを使ってev3を動かすための準備をしていきます。
#目次
0 . 概要
1 . 用意するもの
2 . SDカードの準備
3 . bluetoothの準備
4 . VSCodeの準備
#0.概要
ev3devを使って、レゴのロボット(ev3)を動かす。
VSCodeで、Pythonのプログラムをつくって動かしていく。
◯ev3dev : ev3を動かすためのシステム。公式サイト
◯VSCode : Visual Studio Codeの略称。プログラムをつくるところ(エディタ)。
◯Python : プログラム言語の1つ。シンプルで読みやすいことが特徴。
#1.用意するもの
◯ev3
◯パソコン
◯bluetooth
◯microSDまたはmicroSDHC(32GB以内)とアダプター
※公式サイトの記載と異なり、64GBのmicroSDXCでも正常に作動することを確認済み
#2.microSDの準備
####1.下記リンクからイメージファイルをダウンロード
イメージファイル(zipファイルのままにしておく)
####2.下記リンクからEtcherをダウンロードしてインストール
Etcherのダウンロードページ
####3.EtcherでmicroSDをフラッシュする
####4.フラッシュが終了したら、microSDをインテリジェントブロックに挿入して電源をいれる
#3.bluetoothの準備
※ここからWindowsで説明していますが、Macでもやることは変わりません。
####2.Wireless and Networks をおす
####3.Bluetooth をおす
####4.Powered と visible の両方にチェックをいれる(枠の中の四角形をどちらも黒にする)
####5.Start Scan を押してパソコンをさがす
####6.自分のパソコンにチェックを入れよう
####7.Network Connection をおす
####8.ev3とパソコンをつなげる
####9.connect をおす
####10.connected になるか確認する
※ならなければもう一度 connect をおす
#3.VSCodeの準備
####1.下記リンクからVSCodeをダウンロードしてインストール
VSCodeのダウンロードページ
自分のパソコンに合わせてダウンロードしよう!(ここではWindowsですが)
####2.VSCodeを日本語仕様にする
####4.新規フォルダの作成
####5.新規ファイルの作成
プログラムの名前.py というふうにしてPythonのファイルとして扱えるようにしよう!
####6.VSCodeとev3をつなげる
自分のev3をさがすよ!緑色になったらつながったということだよ!
もしここで出てこなければbluetoothを再確認してみよう!
####7.改行の設定を変える(Windowsのみ)
改行の設定をCRLFからLFにしよう!
####8.プログラムのダウンロード
プログラムをつくったら毎回ダウンロードボタンを押してダウンロードしよう!
####9.プログラムの実行
実行したいプログラムファイルを右クリックして Run を押そう!
#最後に
読んで頂きありがとうございました!!
次回からいよいよ動かしていきたいと思います!
より良い記事にしていきたいので
◯こうした方がわかりやすい
◯ここがわかりにくい
◯ここが間違っている
◯ここをもっと説明して欲しい
などの御意見、御指摘のほどよろしくお願い致します。