正規分布
random.normalvariate(mu, sigma)
は正規分布に従う乱数を発生させる関数です(mu
は平均で、sigma
は標準偏差)。平均 $0$ 、標準偏差 $1$ の正規分布を「標準正規分布」と言います。
次のコードは、標準正規分布に従う乱数を生成する例です。
dist = [random.normalvariate(mu=0, sigma=1) for i in range(sample_size)]
課題63:正規分布
- 標準正規分布を図示してください。
- 標準正規分布に従う乱数が $2$ 以上の値を出力する確率を計算してください。
- 大学受験模試などでよく使われる「偏差値」は、平均 $50$ 、標準偏差 $10$ の正規分布に従うという仮定をおいています。分布を描いてください。
- 偏差値 $70$ 以上の学生は、$1$ 万人中、何人いると推定されるでしょうか。
課題提出方法
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基本的にGoogle Colaboratoryを用いてプログラミングしてください。どうしても Google Colaboratory を用いることができない場合のみ、Jupyter Notebook または Jupyter Lab を用いてください。
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課題1つごとに、ノートブックを新規作成してください。1つのノートブックで複数の課題を解かないでください。
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ノートブックを新規作成すると「Untitled.ipynb」のような名前になりますが、それを「学籍番号・氏名・課題番号」のような名前に変更してください。
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質問・感想・要望などございましたらぜひ書き込んでください。
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もし課題を解くにあたって参考になったウェブサイトがあれば、それについても触れてください。
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課題を計算し終わった ipynb ファイルを提出するときは、指定したメールアドレスに Google Drive で共有する形で授業担当者に提出してください。