はじめに
余っていたPCにubuntu 22.04 desktopをインストールしたところ、ちょっとハマりポイントがあったのでメモ
リブート後にWi-Fiが自動接続できない
症状としては、ログインすればWi-Fi接続ができるけど、rebootして放置状態だと自動接続されない。
この時、”Authentication Required System policy prevents modification of network settings for all users” というメッセージが出ている。
色々と調べたところ、/etc/NetworkManager/system-connections/<SSID>.nmconnection
に以下の設定(autoconnectとpermissions)を追加すれば回避できることがわかった
[connection]
autoconnect=true
permissions=
...
画面オフで切断されてしまう
症状としては、パワーマネージメントが入った時に切断されてしまう感じ。
以下のようにすれば回避できることがわかった。
$ cat /etc/network/if-up.d/wifi-power-management-off
#!/bin/sh
iwconfig wlp2s0 power off
$
APから切断されてしまう
しばらく運用していたところ、APから切断されてしまい、再接続できなくなる事象が発生。
同じSSIDだが、BSSIDの違うAPに接続しようと試みて、PREV_AUTH_NOT_VALIDになっている。
電波状況でもしかしたら最初とは違うBSSIDに接続しようとすることがあるのかも。
色々調査してみたが良い方法が見つからず、別のAPに接続することで一旦回避することに。