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Japan Azure Podに、CDGCがやってきた!!!

Last updated at Posted at 2024-09-19

概要

お待たせしました、ついにインフォマティカのJapan Azure Podに、SaaS型データカタログのCDGCがリリースされました!

日本国内でも、2023年からJapan AWS PodではCDGCを利用することができるようになっており、多くのお客様にご利用頂いていますが、Azureについては残念ながらまだ未リリースでした。

すぐに使ってみたい・試してみたい という方は、下記のブログの手順を参考に設定を進めてください。

そもそも、CDGCとは?

Cloud Data Governace and Catalogの略である CDGCは、SaaS型データカタログとして提供され、クラウド・オンプレミスを問わず、またインフォマティカ製品やそれ以外も問わず、様々な種類のシステムをデータカタログ化することができ、データ活用やデータ・ガバナンスの強化に有効なサービスです。

下記の記事も参照下さい。

Japan Azure Podのラウンチの何が嬉しいのか、どんな課題を解決できそうか?

下記のようなメリットがあります。

  • 既存Japan Azure Podユーザーの方は、Pod(地域・クラウド種別ごとのサーバ環境)を使い分ける必要なし

    従来までは、Japan Azure Podユーザーは、Japan AWS PodのCDGCを利用する必要があり、AWS Podの契約やそれに伴う別途のSecure Agentの用意が必要でしたが、今後そういった冗長の構成は不要となり、すっきりしたアーキテクチャを取って頂くことが可能となります。

  • Private Linkの利用で、インターネット接続不要のSecureなネットワーク構成を確立

    クラウド内部通信を実現するPrivate Linkの利用により、Azure上にあるインフォマティカの実行モジュールである Secure AgentとIDMC間の通信を内部通信(インターネット不要)として利用できるようになり、Secureなネットワーク構成を確立することができます。

CDGCは、Azure / Microsoft社のどんなサービスをカタログ化できるのか?

CDGCでは、以下のAzure、もしくは Microsoft社のサービス・製品に対して、スキャナーと呼ばれるメタデータ取得用のコネクタを用意しております。
Qiita記事やYoutube動画へのリンクも貼っているのでご確認下さい。

まとめ

Japan Azure Podに、CDGCがリリースされ、より効率的な構成が取れるようになりました。
既にJapan Azure Podの契約をお持ちのお客様は、こちらの記事を参考にデプロイ処理を実施して頂き、新規のお客様は弊社営業、もしくは下記の問い合わせフォームにご相談下さい。

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